唐変木を出て、次に向かったのは、車で2分ほどの場所にある「やまねこ農園」さんです。
本当は「農園はこすけ」さんに立ち寄ったのですが、パイナップル販売の看板が見えなかったので、こちらへシフト。
うわ~・・・・安いなあ。
驚くほど安い。
まずは冷蔵庫で冷やされたカットパインを頂く事にしました。
これが想像以上に美味い。
色は白いけど、甘みは抜群。
この味をしったら、当然買っちゃいますね。
なので一個だけ、お買い上げ~。(100円の小さなものを)
今の時期はキロ単位で購入し、発送する方が多いとのこと。
これは間違いなく喜ばれるお土産になりますもんね。
素敵なデザートの後は、名所、星砂の浜へ車を走らせます。
ちょっと迷ったけど、「ペンション・星の砂」の看板を目印に曲がれば大丈夫。
駐車場にはトイレも足を洗う場所もあるので便利ですよ。
このような階段をえっちらおっちら下りて行くと・・・・
見事な浜辺が現れます。
人も疎らですごく写真が撮りやすい。
星砂などに興味はなかったのですが、海の透明度には感激。
ちなみにサンダルを脱いで砂浜を歩くと、チクチクと足の裏にささってくるのが、星砂かも。
清々しい空と静かな波の音。
この上なく気分がよくなります。
ここで泳ぐにはちょい不向きかな?って思うほど浅瀬なので、
ウォーターシューズを持参し、向こう側の島に渡る感覚で遊ぶと良いかな。
堪能した後、帰り道の階段や坂道は苦行でした。
裸足で歩くのは止めましょう。
アスファルトが激熱です。
水場で足を洗って、ひと段落。
次に向かったのはこちら・・・・
「A PICTURE BOOK」さんです。
西表島の動物たちをモチーフにシャツや小物、雑貨などを作ってらっしゃるお店。
主人が着ているシャツもこちらの物です。
ずらりと商品が並ぶ中、主人が選んだのはトートバッグでした。
もちろんイリオモテヤマネコ。
この商品、使いやすい大きさで、生地もしっかりしているのでオススメ。
確か1500円だったかな。
ホクホク顔の主人でした。
(後からさりげなく缶バッヂも出てきた・・・)
そろそろ大原港へ向かおうと、来た道を戻ります。
途中、私がチェックしていたお店、「猪狩家」(かまいとぅや~)へ立ち寄り、喉を潤しました。
実はこのお店、「純黒糖」を作っていらっしゃる農園なんです。
昔ながらの手作業で作られている為、生産量はそんなにたくさんありません。
で、私が飲みたかったのはこちら。
生搾りさとうきびジュース(350円)です!
これがすごく旨い。
自然の甘さはちっとも喉に絡み付かず、むしろ喉越しが良い。
サトウキビのコクが口の中に広がって、ついついグビグビいっちゃいました。
主人の小腹が満たされていないとのことだったので・・・・調子に乗って、御飯物も。
八重山牛丼+アーサ汁(1000円)
黒糖を使っているので味は濃厚。
しかし八重山牛の味、負けてません。
味付けと牛の甘さが見事相乗効果を醸しだし・・・ほんと絶品でした。
そして小さな西表そば(600円)も注文。
この出汁・・・・すごかった。
主人は今まで食べた中で一番旨いと断言していたくらい。
豚骨と鶏のスープはまろやかで、どんどん飲めるタイプ。
丸くて太い麺に絡んで、むしろ大きいサイズにすればよかったと後悔するほど。
上に乗った三枚肉もいい脂だった~!
ここ、何食べても旨いんじゃ・・・・と感じ、
最後はパイナップルジュース(400円)で締めました。
いやはや、大満足です。
琉球イノシシもこの店で食べて見たかったな・・・・。(売り切れていたけど)
庭先?には綺麗な馬も優雅に過ごしています。
駐車場からカメラをズームさせれば、由布島に向かう水牛たちの姿が。
今回は由布島を訪れませんでしたが、観光客のほとんどがこちらの水牛に連れられ、海の中を渡ります。
こんな感じで。↑
今回は水位が低く、あまり渡りたい気持ちになりませんでした・・・が、またいつか来た時には是非体験してみましょう。
<其の九へ続く>