古都の紅葉 Ⅲ （曼殊院内部）

自分の隣人をさげすむ人は罪人。貧しい人を憐れむ人は幸いだ。（箴言14章２１節）



曼殊院内部に入りましょう。この寺は随分前、皇族が門跡になられたと記されていました。でも私が興味があるのは紅葉と古い佇まいです。京都は戦災から免れたので、千年余りの古い物が残っていて、落ち着けますね。地中海沿岸の5千年の歴史は無いですが。





庭の紅葉は鮮やかですが、庭へ入る事は出来ません。廊下から見る枯山水も素敵です。よくこの庭の紅葉はカレンダーに使われています。





人が多くなかなか撮影は難しいです。



部屋の中には灯りがありました。普段は山の懐に抱かれた静かな寺なんでしょう。





昔のお寺の台所です。おくどさんがあります。流石に大きな台所です。





片隅に紅葉の小さな木が植わっていて、これも趣があります。





落ち葉は何処に落ちても、何故か心打たれます。



出口周辺にも素敵な紅葉が数本あって、彩を添えていました。小高い山々の連なりも紅葉していて、古都の風情を満喫して帰りました。、