1972年から連載が始まった、”ポーの一族”をリアルタイムで読んでいました。
当時の少女漫画は、恋愛ばかりでなくSF、歴史物とジャンルが多彩であったので、少年漫画よりおもしろく、よく読んでいました。
萩尾望都先生を始めとして、竹宮恵子先生、清原なつの先生などなど。
石森章太郎先生、赤塚不二夫先生、松本零士先生などなど皆さん少女漫画からスタートしています。
今年なんとポーの一族の続編が始まるとのニュースにびっくりして、当時のコミックは持っていたのですが、何とかもっと大きなサイズで読みたいと思い、いろいろと探しました。
萩尾望都 選集みたいのが新書サイズであったはずなので、ヤフオクで特記事項がなかったものをえいやで買ったらやっぱり文庫本だったりとひどい目に遭いました。
ポーの一族はコミックサイズ、文庫本、復刻版(コミックサイズ)と何度か出版されていますが、やっと見つけました。
”萩尾望都 Perfect Selection”シリーズの6巻と7巻です。
やっと名前がわかったので、ヤフオクでと思ったのですが、信用のできるAmazonの中古本から程度の良さそうなものを購入しました。
定価は¥1600だったようですが、¥2000以下では買えないようです。ヤフオクでも相場は同様です。
でもA5サイズで、なんとカラーページが当時のそのもので、かつ紙質が良いので酸性紙のように黄ばんでいません。
こんな絵や、
こんな絵が
が楽しめてしまうのです。
続編の方は”月刊Flowers”で連載が始まったようですが、早く単行本が出ることを期待しています。