ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

大原治雄 写真展

2016-07-21 15:52:01 | この一瞬をパチリ

先日、写真教室のセンセと仲間で、伊丹美術館で開催されていた「大原治雄写真展」に行った。

写真家…平間至さんが、ギャラリートークされるのに合わせて,、私たちは、出かけたのだが、NHKの「日曜美術館」で紹介されたからだろうか、何十人も集まったのには驚いた。

大原さんは、1927年、17才の時、高知から移民としてブラジルに渡り、コーヒー農園を開拓した人、ブラジルの自然や家族たちの姿を撮影したアマチュア写真家。

過酷な労働の日々であったにもかかわらず、そのつらさを感じさせない、農園の風景や、家族の日常を切り取ったモノクロームの写真の数々。光の使い方、巧みな構図は、美しくスタイリッシュと言っていいほどだ。

私には、移民としてペルーに渡り、養鶏場で働き、終戦後、敗戦国となった日本に戻るに戻れず、アメリカに移住した叔父がいる。
大学時代、シカゴに住む叔父を訪ねたときに、涙を流して語ってくれた叔父さんの人生に思いをはせる。

一度、日本に戻り、幼い私と一緒に撮った叔父さんは、写真の中で、笑っている。
もう、随分前に亡くなった叔父さんの笑顔を、もうリアルには、見ることはできない。しかし、写真は、それを鮮明に記憶してくれる。

大原さんは、妻・幸さんの死後、9人の子どもたちひとり一人のために、過去の膨大なネガを見直し、1冊あたり300枚近い写真を選び焼き増しし、その子の特徴や母の思い出、家族の歴史を1年がかりで『アルバム帖』を、作成した。

このファミリーフォトの記録を通じて、私たちは、家族の風景を、普遍的なものとして寄り添って見ることができる。

写真の力を感じた写真展でした。伊丹美術館での展覧会は、終了して、次は、清里フォトアートミュージアムに、巡回するそう。10月22日からで、少し時間があくが、機会があればぜひ。


シャンプーしてもらったよ!

2016-07-19 23:33:27 | 愛犬 ヴォルフィ

おかあさんが、ブラッシングすると、すぐ、モコモコになるほど、毛が抜ける。だって暑いもんだもん。余分な毛は振り落とさないと、ボク、うだってしまうよ。

だから、今日、ふたりがかりで、シャンプーしてくれた。お父さんが、ボクを、ゴシゴシ洗ってくれた。シャンプーは、嫌いじゃないよ。気持よかった。

by ヴォルフィ


ガーデニングをするうさぎ

2016-07-19 18:54:20 | ショップ ダンケ

わたし、Erzi(エルツィ)のうさこ。夏になったら、草ボーボーになるでしょ。庭仕事は、忙しいの。お花を、ワゴンに乗せて、大仕事。夏の日差しには、麦わら帽子は、マストアイテム!

http://www.office-danke.com/shop/rabbit/224_34619.html


ミニ煙り出し人形 ガーデナー

2016-07-19 18:49:59 | ショップ ダンケ

ボク、煙出し人形のガーデナー、多肉植物を植えて一仕事終えたんだ、ほっと一息、たばこを吸おうかな。

口から、煙をもくもく出すんだよ。おなかで、お香を焚くんだ。

http://www.office-danke.com/shop/doll_others/35135.html


自家製ピクルスもらったよ

2016-07-17 00:23:15 | 食にまつわるネタ

先日のお客様のおみやげ。自家製のピクルス!私たちがお世話になったご夫妻のお孫さん作!とうがらしやニンニクも効いていてパンチがあって、ビールに最高!

とにかくユニークなお嬢さんで、「自由人」を満喫してきたそうだが、うちに戻り定年を迎えたご両親をまきこんで(まきこまれたのか)農家登録!ファーマーになっちゃたのだ。

ビニールハウスで、虫と格闘しながら、収穫した野菜を、道の駅に持ち込んで売るところまで、瞬く間にした行動力!

...

未来のある人に、未来の夢を、聞くのは、最高に面白かった。また来てね!