VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

三社寄れば文殊の知恵

2006年01月31日 | 住宅業界
   (17610+高速1440円=初めて20000円以内で帰れた、タクシーメーター)

某企業と会食ミーティングのお席後、タクシーを呼んで下さった。
流石の私でも気が引けるので、逗子まで行って頂く事は少なく
品川までお願いする事が多いのだが、今日は乗り込んだ瞬間

「逗子まで行ってとおっしゃってますから」と、勢いよく勧めるタクシーの運転手さん。
押しの営業に…素直に「宜しくお願いします」。
都心からだと逗子は26000円コースだが、今日の運転手さんは道も良くご存知で早かった。


ミーティングの案件は、私がかねてより実現したかったHomeShowについて。

様々なご縁がつながり(尊敬する某デザイナーの先生にも同席して頂いた)
この組織なら出来るかも!という実感と、新しい事を考える時のEnergyが沸いてきた。
いみじくも社長がおっっしゃったが「考えるのは誰でもできる、実行することだ。」
早速皆さんに、頂いたご意見を参考に企画をまとめてみたい。


(最近他にも、10年以上前から仕込んできるネタが動き始めている・・・時代が来た)

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インテリアデザイナー吉川みどり

2006年01月31日 | 住宅業界
(講演会場が暗くて失敗・・・美しいお顔はこちらMidoriYoshikawaホームページで)


米国シアトルをベースに活躍する、吉川みどりさんが年に一度の帰国に合わせレクチャーをするので是非と
日本の窓口である、持永さんにご連絡を頂いてから心待ちにしていたのが今夜だった。

と言うのも昨年夏、月刊「HOUSING」にインテリアコラムを書きたいと人づてにコンタクトを頂き
一つコーナーを持って頂いたものの、
私が編集長でなくなった為お会いできないままになってしまうかと危惧していた矢先だった。


今までメールでのやりとりだったので、初めてお会いして驚かれたのはみどりさんだった。
「もっとボーイッシュだと思ってたわ!」と。今日の私の装いが女っぽかっただけで
メールの文脈で私の‘オヤジ的’性格を読み取るなんて…
流石、イーサン・アーレンでトップクラスの実績を挙げ続けたデザイナーだけのことはある!

今日のお話の中でも興味深かったのは、二十代で渡米された時の下積み時代のお話。
イーサン・アーレンの米国らしい徹底した接客マニュアルや研修に、
最低のノルマを3ヶ月クリアできなければクビ。という緊張感の中で、頑張れた人である事を知り
新入社員時代の飛び込み営業を思い出し、『同じ穴の狢』と共感した私であった。

ちなみに、当時のイーサン・アーレンではカスタマーを4分類し
それに対応した、アプローチや声のトーンなど詳細にマニュアル教育されたらしい。
また、当時のトップクラスには70代のおばあ様もいらしたそう。
いい仕事をすれば、孫の代までご指名は続くという素晴らしい事例だ。

みどりさんは独立後も、シリコン・フォレストのRich-Highendを顧客に活躍され
北米でのインテリアデザイン大賞も受賞されているのだが

日本にも米国並みに、インテリアデザイナーが活躍できる環境を創造し
日本人の住まいや暮らしを、感性豊かにしてゆきたいという気持ちは私と同じ所であり
今後とも、ご縁を大切にお互いの活動の場を広げるお付き合いをしたいと願う。

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