VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

IKEA、第2店目

2006年09月07日 | 住宅業界

スウェーデンの大型家具店舗『IKEA』がこの春、船橋にオープンして市場を賑わしたが
日本第2店目が、横浜市港北区に9/15オープンする。
そのプレス内覧会に行ってきた。

4万㎡のフロアで2フロアで構成されている。500名の従業員は、男女半々。
またストアマネジャーも、エヴァロッタ女史(子供は3人居るって言ってたような)【写真左の女性】。
女性の社会進出や育児の男性参加が定着しているスウェーデンらしい。

この港北店は、ターゲットニーズ&ポテンシャル共に船橋店を上回ると思うが
相当なフィールド調査や近隣とのコミュニケーションを強化して開店に臨んでいるようだ。
【写真中】で男性が案内してくれているのは、調査で最も典型的なスタイルだったLDKをIKEAデザインにしたもの。
他にも“55㎡の1LDKマンション”を実物で見せたり、
“1室まるごと73200円”など展示バリエーションも豊富。

既にWebのみで集めた「IKEAファミリー」という会員組織には
25000件の登録があり、色んなサービスを提供する予定。(広告一切無しで集めたという事)

また60年間培ったインテリア・ノウハウを、ユーザーにセミナーとして開催してゆくらしい。
海外ではカタログ通販で有名だが、日本は流通体制が整えられないので
しばらくは、このように店舗でコミュニケーションを取りながら販売&マーケティングしてゆくようだ。

驚いたのは、キッチンや照明(電球)に至るまで商品カテゴリーが広い事。【写真下中】
何しろ価格が一桁違う激安感覚なので、無印良品やDinosだけでなく松下電工まで市場を侵されそうな勢いだ。

私としては、小物類は「即、買い!」したいものが山のようにあったが
家具は、やはり子供部屋やスターター用という感じだった。
以前に買った壁掛時計は、1年で壊れたし。

とは言ってもデザインは悪くないし、とりあえずまとめ買いできる価格なので
港北ニュータウンがスカンジナビアン・デザインに染まるのは時間の問題か・・・・

セルフサービスの商品運び出し【写真下右】やノックダウン方式の家具も
最近の若者夫婦なら、頑張ってやっちゃうだろう。

今日はオープン前でまだ買えなかったので、改めて買出しに来よう。
いつが空いてそうかなぁ???