(株)日本建築センターが主催する「住いの産業ルネッサンス塾」による
藤本 昌也氏(現代計画研究所 主宰)の講演会に出席。

当塾の『まち研』の討議にも入っておられる藤本氏は
「住宅・不動産業ではなく、‘住まい産業’として生活やコミュニティまで踏み込んで行けるかどうかが業界の将来に関わる」
と業界への要望やあり方も、プレゼンテーションに交えて話された。
講演内容は「つくば市 中根・金田台地区」の土地区画整理事業に関わり
環境価値の高い土地利用計画として提案された『緑・農・住 一体型田園街区』について。

地元地権者やユーザー(購入対象者)との協議や調査の工程、公団や国交省・行政との関わり方など実態をご紹介下さった。
近年、開発事業も分業化しすぎて分断され、コラボレーション力が無いのがモノ(この場合は街)づくりができない弊害である事や
上下関係では事業を巧く進められない事は、今起こっている事件を見れば明白という苦言も。
非常に共感できるお話が多く、流石に30年近く、街づくりから設計に関わっておられる方のお話で勉強になった。
この地区で導入される「田園街区」へのエンドユーザーの反響は高いようで、街の実現が楽しみである。
ちなみに「田園街区」のモデル住宅は、【住宅地250㎡:農地100㎡:緑地250㎡】という配分。
先月滞在した、フランスのパリ郊外120㎞のお宅界隈では【住宅地50㎡:農地400㎡:緑地200㎡】×4倍くらいの割合。
やはり自給率も高く、自然も豊かな国民の生き方は違っていた。
藤本 昌也氏(現代計画研究所 主宰)の講演会に出席。


当塾の『まち研』の討議にも入っておられる藤本氏は
「住宅・不動産業ではなく、‘住まい産業’として生活やコミュニティまで踏み込んで行けるかどうかが業界の将来に関わる」
と業界への要望やあり方も、プレゼンテーションに交えて話された。
講演内容は「つくば市 中根・金田台地区」の土地区画整理事業に関わり
環境価値の高い土地利用計画として提案された『緑・農・住 一体型田園街区』について。


地元地権者やユーザー(購入対象者)との協議や調査の工程、公団や国交省・行政との関わり方など実態をご紹介下さった。
近年、開発事業も分業化しすぎて分断され、コラボレーション力が無いのがモノ(この場合は街)づくりができない弊害である事や
上下関係では事業を巧く進められない事は、今起こっている事件を見れば明白という苦言も。
非常に共感できるお話が多く、流石に30年近く、街づくりから設計に関わっておられる方のお話で勉強になった。
この地区で導入される「田園街区」へのエンドユーザーの反響は高いようで、街の実現が楽しみである。
ちなみに「田園街区」のモデル住宅は、【住宅地250㎡:農地100㎡:緑地250㎡】という配分。
先月滞在した、フランスのパリ郊外120㎞のお宅界隈では【住宅地50㎡:農地400㎡:緑地200㎡】×4倍くらいの割合。
やはり自給率も高く、自然も豊かな国民の生き方は違っていた。