VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

La Rochelle-1 ラクロワのTGVで、新エネルギーを考える

2008年09月22日 | France2008
LaRochelleに向かうため、パリからフランス西・南方面行きの列車が出るモンパルナス駅に向かった。
パリでは違和感のある高層56階モンパルナス・タワー(73年築) 

駅構内にあるパン屋「PAUL」(日本にもありますが)のサンドイッチで腹ごなし。
 ハム系で4.7ユーロ、800円近く。

LaRochelle行きTGV(フランス版新幹線)を待つ、ナントより南でボルドーより北のあたり。
 
 
ここで友人Nicoleと合流、実は私一人で行く予定が・・・心配して?自分も行って見たくなって?同行してくれる事になった。
 
車内はパープルと赤で斬新なデザインだなぁと思ったら「クリスチャン・ラクロワがデザインしたのよ」とNicole。
車掌さんの帽子やサックも素敵! 
 
ヘッドレストが折れて頭を支えてくれる、読書灯も面白い(椅子の横と窓側のテーブル上)。道中、風力発電がたくさん見られた。
 
原子力発電がメインのフランスだが、風力だけでなくソーラーなどクリーンエネルギーも推進されている。
ソーラー発電パネルは高価な割りに短寿命が問題視されていて、Nicoleが自宅で設置しているのもソーラー温水器。
「今度は風力発電と地熱蓄熱システムを入れる予定」と。広大な庭の面積があるので地下80cm掘れば十分な温度が確保できるという。

風力にしても地熱にしても、国土の狭い日本は何かと難しいシステム・・・原発の行方は如何に!?



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