臓器提供の意思表示カード

何年か前に夫からなにげに渡された【臓器提供の意思表示カード】

先日，片づけをしていたら本の間から出てきました。
その時は，別に気にもとめなかったのだけれど・・・


今，娘が読んでいた【いまも、ここにいる】を読んでいて，わだじゅんもカードにサインしておこうかなぁ・・・なんて考えてしまいました。
癌闘病中の私が，仮に脳死になったとして，他人様に臓器を提供できるかどうか？？？なのですが，この本を読んでいて，【臓器提供も，社会貢献だよなあ】って，思ってしまったわけです。

反対にもし仮に，大事な家族が脳死になったとき，わだじゅんだったら，素直に，ゴーサインをだせるのかなぁ・・・と，疑問にも思いました。
機械の力により生かされている家族だけれど，まだ，温かい身体がそこにある。
それを，身体にメスを入れて・・・と思うと，複雑です。

臓器を提供することで，知らない人の身体が助かり，元気に生活ができることが分かっている。
でも，大事な家族の臓器が，どこの誰の所に行ってしまったか分からない現状の今の法律・・・
葛藤があります。

皆さんだったら，どうしますか？




にほんブログ村