病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

東松島市へ災害ボランティアに行ってきました。

2014-03-30 22:10:13 | 日記
昨日は、早起きして宮城県に行ってきました。
地元のバス会社が、震災直後から復興ボランティアバスを
運行してくれています。
それを利用してでの参加です。

病気が分かってからは、初の宮城入り。
それまでは、何度か同僚たちや娘と行っていたのですが、
【涼しくなってからにしよう!】なんて言っていた矢先に
病気が判明し・・・
気付けば、約2年ぶりの参加でした。

昨日は、野蒜(のびる)海岸の清掃と、東名駅近くの
のり面の除草作業でした。

昨日は、中学生70名が2台のバスで参加。
そして、毎月参加しているという銀行のバス1台。
それから、一般のボランティアバス1台の計4台でした。
総勢150名といったところです。


以前、清掃活動こそしなかったものの野蒜海岸を訪れたことがあります。
ずいぶん、きれいになったのは分かりましたが、
砂浜の奥に目をやると、まだまだ流木やゴミなどが
ある状態でした。
それらをひたすら土嚢袋にいれ運び出したりする
黙々とした作業でした。
あしを仮払い機で刈り取ると、それらを搬出し・・・
の繰り返し。
大きなゴミの山がいくつも出来、それらを午前中の最後には
駐車場脇まで運ぶという作業が待っていました。
昨日は、東松島も暖かく、作業をしていると汗が出るような気温でした。
班長さんが時折休憩時間を作ってくれたときの、水分の美味しかったことと
いったら!!!

午後は、縄文村というところへ、車中弁当を食べながらの移動でした。
地元では有名な【大徳】さんという所で作ってくれている仕出し弁当。
昨日は、中学生が喜びそうな弁当でした。

ご飯の量が多く、【家の2倍くらいの量だね!】と笑ったのですが
なんと完食してしまいました。

食後は、希望者で【大高森】という所まで登ってきました。
何度も来ているという方に誘われたのも大きかったのですが、
食後の運動に・・・という軽い気持ちでのぼり始めてみたものの
坂道のきついことと言ったら・・・
最初の頃は、話に夢中になっていたのでしたが、途中からは無口な私でした。
あと300メートルなんて標識から先の長かったこと、長かったこと・・・
足が悲鳴をあげていました。
それでも、最後までがんばれたのは【登った先には、絶景が待っている!】という
言葉があったからでした。
快晴だったら、もっともっときれいだったのでしょう。
でも、【登ってよかった】という気持ちの方が大きかったです。


午後の作業は、東名駅近くののり面の作業。
ここは、前回参加したときに芝桜を植えたところでした。
【花が咲いているかな?】というかすかな期待があったものの
さすがにこの冬の寒さ・・・
花を付けているのは、ほんの少しだけでした。
ひたすら、除草作業。
芝桜の中から出ている雑草を抜くために、慎重に慎重に草取りをしました。
株が大きくなり、蕾の状態のものがたくさんあったのを見て
次回は、5月の連休にでも来ようかな?っていう気持ちもおきました。


昨日までにボランティアバスで参加した方々は、16000名にもなるそうです。
社長さんの言葉が何度聞いても感動なのです。
【もう来るな!と言われる日まで続ける】
【このバスが来るのを待っている人々がいる】
社長さん自らも参加しています。

参加費は、大人4000円(昼食付き)、小中高大学生3000円(昼食付き)。
ガソリン代や高速代、人件費など差し引いたら、プラスになんてならないと思う。
営利など全く頭になく、少しでも早い復興を!!という気持ちが大きいことが
伺えます。
私も身体と時間が許す限り、参加して行きたいと改めて思った次第でした。






にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする