病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

術後2年検診

2014-11-22 20:20:33 | 検査
平成24年11月14日は、私の乳がん手術日でした。

術後2年経ったことになります。

それに先駆けて、骨シンチ検査やCT、マンモ、血液検査など
半日ががりで受けてきました。

なんとも重い気持ちのままで・・・
というのも、帰宅すると必要最低限のことしかできず、
早々と寝てしまう生活が続き。。。
おまけに、腰の痛みだけではなく、肩甲骨の下のあたりの痛みも加わり、
考えることは悪いほうへ悪いほうへ・・・。
肩甲骨あたりの痛みは、何年か前にひっかいてしまい、大きな傷を作ってしまっていたのですが
そこが変色し、もしかして皮膚癌か???という不安まで出てきていたからなのです。

検査を受けている最中も、待ち時間も考えるのは
【転移】の2文字・・・
そして、あらたなる癌の発症かという不安・・・


検査結果を聞くまでの3日間は、夜中にも何度も何度も目が覚め、
2年前の病気を宣告された時のように、熟睡ということが
できませんでした。
また、食欲もなく、夕飯は作っても食べたくないという
気分的に滅入っていた3日間でした。

検査結果を聞く当日は、一般診察日であったため、
予約時間を1時間半過ぎても呼ばれず・・・
隣の整形外科の受付窓口が閉まってしまっても
乳腺外来の前には、たくさんの患者さんとその家族たちが待っている状況でした。

【あの時も残りが少なくなってから呼ばれたんだっけ】

そんなことを考えていたら、ますます不安になり・・・

【いい結果じゃなかったから、後回しになっているのだろうか】そんな
ことまで思うようになり・・・
実際、私よりも後から受付を済ませた人が、先に呼ばれるのを見ていて
【やっぱりダメだったのか・・・】という悲観的な気持ちが大きくなり
不安で不安で仕方なかったです。

【わだじゅんさん、中へどうぞ!】

待てよ待てよ・
いつもだったら、ゾラデックスを打つために、冷やすんじゃないの?
それもやらずに、いきなり呼ばれるの?
もしかしたらもしかして、【やっても仕方ない】ってことで
ゾラがなくなったのか???
短時間のうちにあれこれと思いつき、主治医の前に立った時に発した言葉が

「まだ冷やしていないんですが、注射はしないのですか?」
でした。

すると、主治医
「先月で終わりだよ」って。
先生、聞いていないんですけど・・・
てっきり、12月までやるとばかり思っていたので・・・
それならそれで、先月に言ってくれればよかったのに・・・

「上脱いで、横になってくださいね。」
いつもの触診をし、
「大丈夫だね!」
って。

そして、そして
「この前の検査の結果ですが、特別悪いものは見当たらないですね!」

この言葉を聞いて、ほっとしました。
乳がんを宣告された時も涙なんて出なかったのに、安心したのか
今にも溢れそうに涙が出てきました。

ということで、めでたく3年生に進級です。

大丈夫といわれて、腰の痛みは軽減したような気がしています。
心配していた皮膚のほうも、問題になるようなことはないということでした。

素人判断ですが、そうなると考えられるのは、肩こりから来るものです。
夏以来、忙しいのを理由に、整体に行けていませんでした・・・
時間を見つけていって来ようと決めています。



今回、気持ちが弱いことを改めて知りました。

次回は、6か月後。
血液検査があるようですが、また、どきどき気分で受けるようになるのかと
思うと少々複雑です・・・
その前に、4週間ごとの薬をもらいに通わなくてはならないようなのですが・・・

とりあえず、安心しました。


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コメント (4)
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