病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

本番に強い子どもたち

2020-02-05 21:02:15 | 職場
先日勤務校では、『縄跳び大会』なるものがあった。
学校全体で一斉に行うものではなく、ブロックごとの実施。
授業の一環として行うものだが、参観的な要素があるらしく
応援の保護者が来る。
体育館の2階ギャラリーで観戦するのだ。

縄跳び大会実施を前に、子どもたちは体育の時間を
中心に練習を行う。
もちろん、休み時間や帰宅後、そして休日等にも
保護者の協力を得て練習を重ねてくる子もいる。
そんな子は、上達が早い。
あっという間にこつを掴んで上達する。
反対に、全くやっていない子は、できない。
縄跳びを縛ることもできないのだ。

個人技だけならともかく、クラスで8の字跳びを競う。
入るタイミングや動線を教えて行うのだが、
目をつむってしまったり、どうも入るタイミングが
掴めずにいる子もいた。
また、わざわざ引っかかるような出方をしているのもいた。
何度も誰も跳ばない縄跳びを体を揺らしながら
入るタイミングを狙っているのもいたし
そんなのに限って、引っかかる・・・
どうせなら、親に見てもらおう・・・そう思った。
縄跳び大会直前の体育の時間のこと。

それが・・・
大会本番では、「誰が下手なんだろう」そう思わせるほど
うまくなっていた。
練習の時間は無かったはず。
いつの間に上達したんだ???

親の応援が大きかったのか、
それともプレッシャーをかけたからなのか。
はたまた、それ以外のものなのか。
本番は強かった。
本番に強いって、ある意味羨ましい。





コメント
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