病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

実質、子どもたちとの最終日

2020-02-29 08:20:47 | 日記
昨日は、いつも以上に早めに出勤しました。
なにか、管理職から指示が出されるかと思ったからです。
同ブロックを組む、先輩の先生もそう感じたらしく
私以上に早く出勤していました。

でも、管理職が出勤したのは、いつもと変わらなく。
校長にいたっては、前日臨時の校長会が遅くまで
あったとかで遅かったです。。。

おまけに、職員室の予定が書かれている黒板には
【臨時職朝】の記入もなく。。。
果たして、これでよいのだろうか???等と
先輩教師と話ながら、教室へ。
子どもたちの登校を待ちました。

8時近くになって続々と登校してきた子どもたちは
月曜日から休みだと口々に言っていました。
そうでしょう、あれだけ発表されていたのだから。

8時過ぎになってから、校内放送が入りました。
臨時の職員朝会が入ると・・・
私の知り合いの学校では、前日のうちから
職員にメールが回り、休みになってかできることを
考えておくような指示も出されたとのこと。
この違い。
危機管理のなさ。。。

私が勤務する市では、一斉に月曜日からの休校に決まりました。

こうなると、授業できるのも金曜日の1日しかありません。
前日、パソコン室へ行くことを予告してしまっていました。
どうしよう・・・
とにかく、できるテストをし、それが終わってから
パソコン室へ行くからね、と子供たちを納得させました。
たぶん、昨日のようなときに、呑気にパソコン室へ行く
学年はないとよんだからです。

学校や委員会から配付されるプリント、
学年からのものを忘れずに持たせなければなりません。
それから、普段はあまり使わない図工や生活科の教科書なども
持ち帰らせないと・・・
確認リストを作っておいたので、これは忘れずにできたのですが
やはり、抜けはあるものです。
私のロッカーから、返却していなかったプリントが出てきたて
気付いてよかったと安堵もしました。

全部で5枚のテストをし、綴じられる作品を綴じてしまい
ました。
それから、途中になっていた算数の単元を終わらせました。
それが終わったのが、3校時の途中。
のこり、10分ほどの時です。
子どもたちに静かにトイレと水分補給をするように伝え、
私は、職員室へ鍵取りに行きました。

パソコン室へ行くことを告げると、子どもたちは
大喜びでした。
3学期に入ってからは、初めてでしたから。
2学期まではやっていなかった【Viscuit】というものの
使い方をその都度教え、1時間丸々使って興味をもたせたり
扱いに慣れさせたりしました。
子どもたち、楽しそうでした。
もちろん、久々のパソコン室で、操作の仕方に戸惑っている
子もいましたが、それは最初のうちだけ。
子どもたちの習得って、とっても早いです。
フリーソフトなので、おうちでもできるよって伝えたら
これまた悲鳴にも似た歓声が上がりました。

教室に戻ってからは、給食の用意。
今後誕生日を迎える3名の友だちを牛乳乾杯をして
お祝いしました。
3月に出されるはずだったひなあられが出され、
これまた大喜び・・・
お子様向けのメニューだったため、残りは多かったかなぁ。。。

最後の掃除は、それはそれはきれいに仕上げてくれました。
昼休みは、早々と帰り支度。
普段の金曜日でさえ、持ち帰りが多いのに、それに加えて
様々なものがあるから。。。
子どもたちの両手は、いっぱいでした。
5校時は、来年度の1年生を迎えるための飾りの準備。
3月になってからやろうと思っていたので
全くのノーマークでした。
帰り支度に時間がかかったお子様もいて、5校時開始が
やや遅れましたが、子どもたちは、しっかりとした絵を
描いてくれました。

帰りの会では、しんみりとした話を・・・
何だか、あっけない終わり方だったけれど
11か月間の子どもたちの成長を強く感じ取れて
私は嬉しかったのです。
お礼の手紙を書き朝のうちの渡してくれた子もいたし、
帰る直前に「1年間ありがとうございました」って
いいにくる子もいたし。

涙は出なかったけれど、バタバタ感は否めなかったけれど
やはり、子どもたちの前にいられる幸せを
感じた瞬間でした。




コメント
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