親心

『ばあちゃんがね、帰れるなら帰ってきな』って言うんだけど、
ママはお迎えできる？


そう次女から言われたのは、数日前のこと。

貴女、お盆は帰省しないって言っていたよね？
帰るって言ったって、どうせ迎えに行くようでしょ？

そう言いたかったのをぐっとこらえ、
『帰らないって言ってたから、１５日だけは予定入れちゃったよ』
それだけを伝えた。
もうそれだけで、娘の帰省が確定した。

今年の夏休みは短い。
正直、父の兄弟も母の兄弟も、コロナを理由に
お盆詣りには来ないという連絡があったので
今年のお盆は、ゆっくりと過ごせるはずだった。

しかし、ここにきて状況が変わった。
たまにしか（７月に帰省したばかりだけど）帰ってこない娘たちに
美味しい手料理を用意したいし、弁当の足しになるような
おかずも持たせたいところ。
今日は、午後から盆用の花などを買いに行ったついでに
食材もたくさん買いそろえてきた。
明日は、朝から準備だなぁ。
夫は、会社帰りにコストコに寄って、娘の好きなつまみだ、お菓子だ・・・を
わんさか抱えて帰宅した。
あぁ、親心ねぇ。。。

明日は、盆提灯などの用意をし、午後から墓参りに行ったら
娘たちを迎えに行く。
（結局、長女も帰省することになった）
１４日は、次回帰省したら行こうといっていたデパートへ買い物の予定。
そして、日曜日は仕事だという長女を早朝に送り届ける予定。
もちろん、次女もその足で送り届ける。
うわぁ、夏休み終わってしまうじゃん。。。

まっ、いいか！
しょうがないか！
私も、バカ親の一人だなぁ。。。

ペルセウス座流星群

星を見るのが好きだ。
きっかけは、今から２０数年前に流星群を見たこと。
何座流星群だったかなぁ。
夜空のどこを見ても、いつでも星が降っている感じで
カーテンを開け、子どもたちと見たことを
思いだす。
その当時、まだ２・３歳ころだった次女も
はっきりと覚えているという。
母は、当時、バスで京都に向かっている最中だったそうで
やはり、車窓から眺めていたとか。。。
なんだか、ロマンチックだなぁ。

昨夜は、暑かったけれど、ちょうどペルセウス座流星群が
見られるということで、ベランダに出た。
すると、目の前に大きく弧を描く流星が１つ。
もうそれだけで感動。
小さいのがその後も続いていたが、蚊の音で
部屋に入ってしまった。
今夜は、ピークだという。



でも、私が住む地方、難しそう・・・らしい。
残念。
雲の隙間から、見えないかしら。。。
いくつになっても、流れ星にキュンキュンしている５３歳のおばちゃんがいる。