病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

哀しく辛いのは、家族だけではない

2020-08-02 21:05:24 | 日記
友人Aの訃報。
突然過ぎたので、私の周囲は皆驚きや
悲しみに包まれた。

私も、最初聞いた時は驚き、『嘘でしょ』って思ったけど
やはり、現実なんだと認識した。

家族、とりわけ奥様も今は気丈にしているけれど
たぶん、心の整理がついていないはず。
私も、父が亡くなったときは、寂しくて辛くて
受け入れたくなくて、気持ちは低空飛行だったっけど、
何とか葬儀までは無事にすまさなければ・・・という
気持ちがあって、気丈にふるまっていた記憶がある。
Aの奥さんも、たぶんそうに違いない。

昨日、先輩である元同僚に電話を入れたら、
これまたがっかりした様子だった。
昨日は、何もする気にならなかったとか。
そして、今日も、気持ちが復活できないと
嘆いていた。。。
元同僚によれば、『本人が何も言わないで逝ってしまったから』
って言っていた。そして『この土日はAを想う日にする』って、
自宅に籠りっきりだったとか。。。
わかるよ、その気持ち。
大学時代、仲良しだったものね。
家庭をもって北の大地に移住されてからは、
Aが来た時しか会わなかったって、後悔していた。
昨年度、出張であちらに行ったのに、なぜ電話したり
会いに行ったりしなかったんだろうって、後悔していた。。。
もし、Aから病気を打ち明けられていたら、きっと間違いなく
会いに行っていたのだろうに、それをしなかったことを
後悔してもしきれないって、涙声で話していたよ。
それを聞いたら、やはり、会いたい人には会っておくべきなんだって
感じたね。

A、家族以外の友人知人が、貴方が先に虹の橋を
渡っていってしまったことを悲しんでいるよ。
たぶん、貴方も愛する奥様やお子さんたちをのこして
先に逝ってしまう悔しさもあっただろうけれど、
家族と同じように、貴方の訃報にふれて、どんよりとした
日々を過ごしている大学時代の友人がいることも
伝えるね。

明日は、貴方の告別式だね。
そちらの天気は、どうなのかな。
寂しいけれど、残念だけど、その時刻そちらに向かって
手を合わせるね。A、安らかに。。。










コメント
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