いくつになっても、勉強する大切さと続けることの難しさと

教育委員会主催の学習会は、正直面白くない。
やらされている感があるから、本気を出せない。
午後に開催しようものなら、睡魔との戦いになる（笑）。

これが、自分で参加しようと思う学習会となると、
参加する態度も意気込みも全く別のものになってくる。


１０数年前、１通の封書がもとで、その学習会に参加した。
参加して初めて、夢中になれることに気付いた。
自分が追い求めているものだと感じた。

それまで敷居が高いと思えていた「サークル」というものに
入会し、休日や平日の夜に通うようになった。
身銭を切って、圏内で行われるセミナーにも参加するようになった。
楽しさがあった。
新しい出会いも楽しかった。
それに、何よりもまず、クラスの子どもたちが変化しているのが
見て取れて、やりがいを感じた。

しかし、我が子の送迎やその当番活動、練習試合などで
サークルに通うのが遠のいてきた。
そして、自分が病気になり、休会せざるを得ない状態にもなった。

一度遠のくと、行くのが億劫になることを感じた。
何もしなくていい楽さを覚えてしまった。


しかし、今年度に入ってから代表から連絡をいただき、
また、参加するようになった。
夜の勉強会には行けないけれど、休日の日中に行うものであれば
時間が取れるから。。。

今日も１日参加してきた。
楽しかった。
自分が知っているようなことも、我流であることを知った。
忘れかけていたものを、呼び起こせた感もあった。
そして、若手がどんどん成長していることも痛感した。
同時期に入会した、私よりも１０歳も若い女教師は、
学び続けた結果、遙かに上達していた。
代案もどんどん発言し、引き出しが増えたことを感じた。

私と言えば・・・
ここ数年の不勉強を後悔。
あと１０年以上も教職を続けられるのだもの、学び続けなくちゃ！
甘えていちゃダメだ。
行けない理由を考えることが多かったここ数年。
学び続けることの大切さに改めて気付かせてもらえただけでも
幸せなのかも。

やるぞー、今年こそは！



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