『ズルい人ですから、今でも政界遊泳術という点では日本一のスイマーでしょう。最期に自分がうまく昇りつめられるように、すべて計算して生きてきたという感じがします。だから見事だといえば見事なのですが、私のような自分の信念や正義感を大切にする人間からは、考えられない世界に生きている人ですね。』これは「文藝春秋」八月号の101頁からの抄出です 。鳩山邦夫氏が兄の由起夫氏について語っている。家人も同じようなことをテレビで聴いたと言っていた。兄の遊泳術の見事さは、それはもう骨身に染みついて思い知らされていたのでしょう。ですから何処へ行ってもこの事は語るのでしょう。身内の不都合を人前で話すのは、ある意味「日本人の美徳」です。他人の不都合を人前で話してはいけませんね。無用な敵を作ります。
<日米同盟、堅持を確認 鳩山首相 090923>(←クリックすれば記事が見られます。)の写真を見ていただければ判るのですが、会談で鳩山首相は始終、笑みを絶やしません。一方オバマ大統領はなんだか硬い表情です。これが由起夫氏の宇宙遊泳術なのかも知れません。ニューヨークタイムスに取り上げられた論文は、謂わば接触機雷の配置ででもあろうか。一般人や、茶坊主の評論家あるいは、陣笠議員風情が触れても、「バクハツ」はしないが、政府要人が触ると「炸裂」する。そして日米安保にひびが入る。
岡本氏は茶坊主だから触れば、従米コドモ等の茶飲み話のネタであります。しかし大統領も側近も触れたら「ドカン!」そりゃあそうでしょう。アメリカ主導の<国際金融>の悪辣ぶりは世情の公認、インド洋での給油活動の打ち切りは『選挙公約』です。『民主主義』の守護神?のアメリカがこの公約の上に実現した鳩山政権にクレームをつければ、昂然と日本国民の判断に対立するという構図になってしまいます。
http://www.viswiki.com/ja/%E6%A9%9F%E9%9B%B7
日本国の不幸は、岡本氏のような三文茶坊主がエラそうな面(カオと読んで下さい。ツラと読むと論がささくれます。)をして戦時でもないのに、チャフを撒くことです。これで日本国の政治と国民の正常な通信は妨害されます。9.11の惨禍を踏み台にしたアフガンやイラクへの無法な侵略・侵攻を厚顔にも「テロとの戦い」と言いつくろう。背広を着た世論攪乱部隊が彼等なのです。
http://www.thinkbasis.net/jp/main_news.0.html?&tx_ttnews%5Btt_news%5D=139&tx_ttnews%5BbackPid%5D=6&cHash=2d5398aa5c
http://www.fushou-miyajima.com/gekisya/070124_02.html
如何にチャフやフレアーを撒いたとて、ブロガーの精鋭部隊は【形態認証】システムでロックオン。ネットの世界では意味はありません。かえって嘲笑の的(まと)であり、そのうちにボロボロに射貫かれて、海の藻屑でありましょう。
安倍氏が『戦後レジーム』からの離脱を宣言し、福田氏は「省エネ→世界に向けては反環境破壊」で脱世界石油メジャー。彼等の主導する武力干渉政治から、世界世論を清浄の碧空へとテイクオフさせました。現代世界のメーンテーマは艦橋おっと間違い、環境です。海面にたなびくフレアーの煙の上は天気晴朗、波も無し。高みの艦橋からはもたもた間抜けな、民間船団の「カイカクZ旗」がまだ揚がった侭で見えてます。
麻生氏は「国際金融艦・機動部隊」の駆逐艦隊撃滅<関連記事 韓国産業銀行(KDB)とリーマン・ブラザース>の戦果の中で高らかに 『世界金融の新秩序』を謳い上げました。
http://members.at.infoseek.co.jp/mashinman/index.html
エラそうにしゃっちょこばっている、オバマ氏をテレビで見て家人が言いました。どうせ偉ぶって見せるなら、軍服着てコーンパイプでも咥えて見せたらどうか。
それにしても、『宇宙人』の面目躍如。金色のネクタイ、夫人はゴールドのドレス。日本の財貨は有り余る。オバマ氏は赤のネクタイで、未だに『戦闘モード』なのでしょうか。
偽金播いても、拾ってあげる。日本旦那の太っ腹。そのダンナの気持がいつまで変わらないのか。気が気でないのが詐欺師の帝国。<泥棒貴族はどこに隠れている?>の戦後超インフレ泥棒の教唆犯人の末裔が、現在のアメリカ詐欺師達ですが、もう神通力は消えちゃいました。
東アジア共同体構想は、アメリカにとっては、強烈なブラフ。
日本鳩山にしてみれば、ほんの悪い冗談。これがホントの遊演説。
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