始めて俳句を詠んだのは、小学校低学年の頃だった。
初夏だったと思う。
祖父母に連れられ、千葉の岩井に有る鉱泉に行った時だった。
四十雀の声が聞こえる。
祖父が「五 七 五。 前か後かにシジュウカラと入れて、何でもいいから言葉を並べると、俳句になるからやってごらん」と言う。
私は素直に
松の木や 枝から枝に 四十雀
と言った。
褒めてもらえて嬉しかった。
でも、それっきり。
今思えば、何でもっと続けなかったんだろう・・・と。
今日は晴れた。朝起きたら日差しが眩しかった。
いろいろな緑が、キラキラ輝いている。
花も一斉に咲きだした。
歌に詠んでみたくなった。
雨止みて 草木花萌え 風そよぎ 光あふるる 朝を迎えり
和歌や俳句の約束事がよく分からないので、もどかしいが
図書館が開いたら本を借りて勉強しよう。
先週京都で筆も買ってある。
やっぱり、俳句や和歌はボールペンより筆が似合いそうだから・・・
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