なぜ板山でなく俊介？

高山と同じく猛打賞だった
板山を先発から外して、
広陵高校の後輩・俊介を
先発させた金本監督。

今日は、相手ピッチャーの中村が
左ピッチャーだから
右の俊介にしたのか？

それでは、前監督の和田と同じである！！

上り調子で３割が見えてきた板山と
長年地味な成績しか残せていない俊介と
相手から見てどちらが嫌なのか・・・。
考えなくてもわかりそうなものだろう！

案の定、１回裏、２点取って
２アウト２・３塁のチャンスに
2ゴロで、広島サイドに、
“まだやれる感”を残してしまった。
４－０になっていれば、
展開はまた違っただろう。

３点差の４回裏の
２アウト１・３塁でも
センターフライでチャンスを
つぶしている。

勢いのある選手を出さずに
訳の分からない選手起用をすると、
必ず試合に負けるという
典型的な試合であった。

久しぶりに“ダメ外人”という言葉を使いたくなった・・・！

DeNA戦、中日戦、広島戦と
勝てる試合を１つずつ
落としてきた阪神。

なんとか昨日は
サヨナラ勝ちしたものの、
今日、勝たないと
いつまで経っても
５割をウロウロ状態から
抜け出せない。

そんな大事な試合、
幸先良く２点先制したものの
まずは、メッセンジャーが
３回表に５失点。

その裏、１点返して
一死満塁のチャンスで
そのままメッセンジャーを
打席に送る（投ゴロ）策が仇となり、
４回表に更に２失点。

一方、野手陣では、
ヘイグとゴメスは
５打数１安打と
３打数ノーヒット（２四球）。

チームが１２安打している中、
３・４番で合わせて１安打では
大量点には繋がらない。

ダメ外人という言葉は
昨今使われなくなったし、
使うべきではないと思うが、
久々に使いたくなってしまった・・・。

ｗhat a bummer!!
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鳥谷の後継者を真剣に考えてみると・・・。

昨日も、得意の犠牲フライを
放った鳥谷。
（広島の選手が良く捕ったけれど）

基本的には、最近は
犠牲フライと四球しか
見ていない気がする。

もちろん、それはそれで
大事な仕事である。

三塁にランナーがいるときに、
空振りや内野ゴロではなく、
ポーンと外野に打ち上げてランナーを返す。
簡単そうに見えて、なかなか
出来ることではないだろう。

また、これまでの活躍ぶりは、
立派の一言に尽きる。

入団二年目からは、
毎年３割前後の打率と、
平均60くらいの打点を
挙げ続けている。

久慈のコーチで守備もうまくなった。
ベストナイン６回、
ゴールデングラブ賞４回は
ダテではないのた。

そんな鳥谷のショート限界説が
日に日に強くなっている。
残念がら、そのときのことを
早急に考える必要があるに違いない。

では、誰が後継者になりうるのだろうか。

恐らく、チームとしては、
北條を押したいのだろう。
結構、無理して、試合に出している
気がする。

が、まだまだ打つ方も守る方も
物足りないのは否めないだろう。

では、北條が成長する迄の間は
誰が繋ぐのか？

恐らくは、大和が一番の適任者であろう。
セカンドは、故障さえなければ西岡。
そして、サードは、鳥谷と今成（ヘイグ）で
分け合うのが、一番無理のない形だと思う。

まだドラフトに自由獲得枠制度があった時代、
東京出身の六大学エリートが、
読売でもなく、西武でもなく、横浜でもなく、
阪神を選んでくれたのだ。

ショートとして限界＝選手として引退
といった冷たい扱いをするのは、
浪花節の観点から、決してあっては
ならないことだと思うのは、
私だけではないに違いない。

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