「ミント」ってたくさんの種類があり、世界中では1000種類を超えるほどあるらしい。
ウォーキングコースでも数種類の「ミント」を見ることができ、顔を近づけるとそれぞれに違った香りが感じられた。
あちこちの草むらなどにも群生していたもので、葉っぱが丸くてシワシワなミント。
道路わきに一株だけあったミント。
葉っぱは縮れていて鋸葉になっていた。
葉っぱは丸くて縮れていたが、花房が長くて太いミント。
葉っぱは縮れていなく、花は段々についていたミント。
強い「ハッカ」の香りがした。
こうしてみると、花はほとんどが同じで葉っぱだけが違っている。
1000種類以上もあるようなのでそれぞれの品種を特定するのは難しいかもしれない。
でも、香りに関しては大きく2つに分けることができるのだとか。
1つがペパーミント系で、香りのもとは「メントール」、だから「ハッカ」のようにスースーとしたさわやかな香りがするのでガムや歯磨き粉などに多く利用されているもの。
もう1つはスペアミント系で、香りのもとは「カルボン」という成分。
スースーとした香りはあまり感じないけれど、ハーブ特有の香りがするために料理などに使われることが多いようだ。
学名:Mentha
英名:Mint
科名・属名:シソ科 ハッカ属
原産地:ユーラシア大陸