この花は本当の名前の「スカエボラ」よりも通称の「ブルーファンフラワー」の方が知名度が高い。
名前がブルーとなっているのに、ピンク、白、紫などがあるのは何故?
それは、最初は青い色の花だけだったのだが、その後の改良によってピンク、白、紫なども出回るようになったかららしい。
特徴は扇状に広がった花びら、その様子から「ファンフラワー(fan flower)」と名付けられた。
和名は「末広草」、扇→末広とそのまんま。
春から秋にかけて長い間咲いてくれるから嬉しい。
ちょっとボケ気味の写真で残念!
学名: Scaevola
英名 :Blue fan-flower
別名:スカエボラ、スケボラ、ファンフラワー
科名・属名:クサトベラ科 スカエボラ属
原産地:オーストラリア
最近では”サントリーフラワーズ”が改良した『サンク・エール』という新品種が人気になっている。
この品種は夏の暑さに強く、花つきが良くて見栄えがするし、手入れが簡単なので誰でも失敗なく育てられる、などといいことづくめの特徴になっている。
サントリーフラワーズによると、名前の由来は花弁が5つの羽・翼に見えることから、フランス語の「5(サンク)」と翼・羽「ailes(エール)」を組み合わせて名づけたということだった。
『サンク・エール』にも数種類あり、 代表的なものが「ディープ・ブルー」でそのほかに「バイオレット」、「ピンク」、「ホワイト」などがあり、新しく「ブルーグラデーション」なども出回っている。
[ディープ・ブルー]