ウォーキングしていると数多くの「マンデビラ」に出会えます。
今日出会ったのは、八重咲のマンデビラで、垣根にいっぱい咲いていました。
八重咲は珍しいですね。
「マンデビラ・ピンクパフェ」と名前が付いています。
花は最初はピンク色で咲き、満開に近づくにつれて花色はだんだん濃くなり、赤に近づいてくるようです。
色々なマンデビラです。
先日、ホームセンターでマンデビラの鉢を見つけたのですが、全部の鉢に「サンパラソル」と名札が付いていました。
「えっ、マンデビラじゃないの?」と思い名札を見たら、『SUNTORY』の文字がありました。
やっぱりこれは『サントリーフラワーズ』が品種改良して生まれた花だったのでした。
結論は、サンパラソルはマンデビラの数ある園芸品種の一つということです。
サントリーがどのように改良したのかと調べてみました。
サンパラソルはマンデビラと比べるとつるの伸びが遅く、支柱を立てなくても育てることが可能となり、花つきも良く丈夫なのだそうです。
園芸初心者でも育てられるように改良したようです。
いいことずくめですね。
ホームセンターで売っているのは「サンパラソル」がほとんどなので、きっとあちこちに咲いているマンデビラも「サンパラソル」が多いのでしょうね。
この花は鮮やかできれいなのですが、キョウチクトウ科なのです。
ということは、茎やつるを切ったときの切り口からは白い液が出ます。
この液には毒性があって、かぶれたりしますから要注意です。
学名:Mandevilla
英名:Rrocktrumpet
別名:デプラデニア(旧属名)
科名・属名:キョウチクトウ科 マンデビラ属(チリソケイ属)
原産国:中央アメリカ~アルゼンチン