最近は今まで見かけなかった花が植えられていることがよくある。
「レウィシア」もその一つだった。
でも、この花は大正時代に日本に入ってきたとされている。
ということは結構昔からあったのに、今までずっと目にしてなかったってこと。
[レウィシア]
「レウィシア(Lewisia)」という名前は、最初の北米大陸横断をした人、アメリカの探検家メリウェザー・ルイス(Lewis)にちなんで付けられたらしい。
山地の岩場に自生しているため、高山植物として扱われているようだ。
和名ではイワハナビ(岩花火)と言い、花が岩の間から花火のように鮮やかに咲いているからで、花の色は咲いている時にオレンジからピンクへ変化していくらしい。
学名:Lewisia cotyledon
別名:イワハナビ(岩花火)
科名・属名:スベリヒユ科 レウィシア属
原産地:北アメリカ北西部
全体像の写真がないので描写してみると、草丈は15㎝~20㎝、花茎が枝分かれして、その先に花径が2~3㎝ほどの花が付き、葉は多肉質、ロゼット状(放射状)になっている。
葉の付き方の様子は違っているが、全体としてカランコエの花が大きい版のような感じだった。