「アブチロン」の園芸品種はとっても多く、その中でも一番ポピュラーなのが「チロリアンランプ」という品種。
可愛い独特の姿からその名前もすぐに想像できるし、たやすく名前を覚えられます。
フェンスに這わせてあるこの花は春から秋ごろまでずっと見ているような気もします。
そして、最近ではあちこちで見かけられます。
きっと栽培するのが比較的簡単で、開花期間が長いから好まれるのでしょうね。
アブチロンにはつる性と木立性があって、その品種は100種類を超えるほどあるようです。
花自体は同じアオイ科のハイビスカスとよく似ていますが、ハイビスカスのように華やかさはありません。
でも、そっとうつむき加減に咲くのもまたいいですね。
ウォーキング中に見かけたアブチロン、品種名は不確定です。
木立性で白い花びらの品種---『ホワイトキング?』
木立性で白い花びらにピンクの縁取り---白花の変化したものかな?
黄色い花びらが咲き進んでオレンジ色に変化---『初恋?』
黄色の花びら---『ベライエロー?』
[白花と黄花とチロリアンランプの混合]
学名:Abutilon
英名:Redvein abutilon、Chinese lantern、Trailing abutilon
別名:ショウジョウカ(鐘状花) チロリアンランプ=ウキツリボク(浮釣木)
科名・属名:アオイ科 イチビ属(アブチロン属)
原産地:ブラジル