日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

トウダイグサ

2021-03-13 07:00:00 | 植物

今日の散歩中に見つけた花---トウダイグサ


トウダイグサは日本の本州以南に自生しているトウダイグサ科の二年草。

鮮やかな黄緑色で、ちょっと変わった形をしている。

表現するのが難しいが、お皿の上に何かを載せたものが集まっているような・・・・

そう思ったら名前の由来が昔の照明器具でお皿の上に油を載せた燈明台(トウミョウダイ)に形が似ているからだとか。

 

 

 

 

 

 

茎を切った時に出る白い液体を触るとかぶれることがあるらしい。

 

 


 

分類 : トウダイグサ科 トウダイグサ属

学名: Euphprbia helioscopia

別名:  鈴振花(スズフリバナ)

 


 

トウダイグサ科Euphorbia(ユーフォルビア)属の花は他にもあり、その様子は似ている。

 

[ポインセチア(Euphorbia pulcherrima)]

 

[ショウジョウソウ(Euphorbia cyathophora)]

 

[ハツユキソウ(Euphorbia marginata)]

 

 

 

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土筆

2021-03-12 07:00:00 | 植物

「土筆(ツクシ)」を見つけた。

道路脇のちょっとした草むらの中に何本か出ていた。

 

 

 

こんな町中でも見つけることができたのは嬉しい。

もうスギナも出ていた。

そしてツクシの穂は少し茶色くなっていた。

ということは、そろそろ寿命が近いのかも。

 

ツクシとスギナは地下茎でつながっていて、スギナはツクシより少し遅れて出てくる。

ツクシの役割はスギナの胞子を飛ばすこと。

そして、胞子を飛ばした後は枯れてしまう。

だからツクシの出ている期間は短い、でもスギナは秋まで残っているので、その場所を覚えておけば次の春にまたツクシに出会える。

 

 

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休暇村 岩手県網張温泉

2021-03-11 07:00:00 | 温泉・宿

網張温泉は岩手県の休暇村の中にある5ヶ所の温泉のことで、1300年前に発見された伝統ある温泉。

そして、この休暇村の中にあるのが公共の宿「休暇村 岩手県網張温泉」で、宿の付近はスキー場やキャンプ場、日帰り温泉などがあるリゾート地となっている。

この宿は岩手山南西側の山麓にあるため、雄大な山々を望みながら温泉に入ることができる。

温泉は「大釈の湯」、「白泉の湯」、日帰り温泉の「薬師の湯」、混浴野天風呂「仙女の湯」、「鹿追足湯」と5種類ある。

 


盛岡駅から送迎バスが出ていた。

宿まで約1時間もかけて送迎してくれたのは嬉しかった。

宿は大自然の中にあり、特に派手な設備やサービスはなかったが、居心地が悪いわけではなく、正に公共の宿といった感じだった。

この宿を選んだ目的は野天風呂の「仙女の湯」だった。

「仙女の湯」と「鹿追足湯」は冬期閉鎖になるので、その前にと思って行ったのだが、その日はちょうど工事中で入ることができず残念だった。

だから、この日は本館にある内湯の「大釈の湯」、「白泉の湯」だけ入った。

 

 

[大釈の湯]

 

[白泉の湯]

 

網張温泉のお湯は季節によって色が変わるらしい。
 
春から秋にかけては水が豊富なため白く濁り、硫黄臭があるが、冬になると源泉の温度が下がり、無色のようになり、硫黄臭もあまりしなくなるとのこと。
 
そのためか、秋も終わり頃だったため、お風呂は白濁していなかった。
 
 
 
お風呂ともう一つの楽しみの食事はビュッフェスタイルだった。
 
これが和食、洋食と種類も多く、どれも想像以上に美味しく、公共の宿のイメージがちょっと変わったかも。
 
 
今回は期待したお風呂には入れなかったので、再訪しようと思う。
 
 
 
 
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コブシ

2021-03-10 07:00:00 | 植物

今日の散歩中に見つけた花---コブシ(辛夷)

 

大きなこぶしの木を見つけた。

ある駅のシンボルツリーになっていた。

「コブシ」と聞くと早春に花を咲かせる代表的な里山の木といったイメージがある。

最近では街路樹や公園などにも植えられているらしい。

公園で咲いているのは見たこともあるが、街路樹として使われているのははまだ見たことはない。

それが駅前にあり、それも大木だったので、ちょっと珍しいと思った。

 

 

 

[コブシ]

 

里山でなじみのあるコブシには多くの別名がある。

「田植え桜」、「種まき桜」、「田打ち桜」などで、すべてがコブシの開花を農作業の目やすとしていたことに由来する。

コブシの花が多く咲くと豊作になる、などとも言われている。

今年もいっぱい咲きますように!

 

今日はピンクのコブシも見つけた。

これは「シデコブシ(四手辛夷)」

 

 

[シデコブシ]

 

花が垂れ下がる様子が神前に供える玉串の「四手」に似ているからと名が付いた。

シデコブシの花の色は、白または淡い紅色で、花径は7~12センチくらいある。

細長い花びらが10枚以上付く。

 


コブシとよく似た花にタムシバハクモクレンがあるが、簡単な見分け方として、コブシは開いた花の下に小さな葉が1枚付く。

タムシバには葉は付かない。

ハクモクレンは花が全開せずに、上向きに咲く。

 

[ハクモクレン]

 

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ハナニラ

2021-03-08 07:00:00 | 植物

今日の散歩中に見つけた花---ハナニラ

 

草むらの中に薄紫色の花の群れがあった。

人の手が入らない場所なのに、毎年増えているようなので、丈夫で手間いらずの花なのだと思う。

時々、白っぽいものも混じっていて、面白い。

良く見ると、太陽を追いかけるように、すべての花が同じ方向を向いている。

そう言えば、今にも雨が降りそうだった日は花が閉じていたので、あまり目立たなかったように思う。

ハナニラという名前は細い葉を切ったりちぎったりして傷つけるとニラと同じにおいがするところから。

 

 

 

 

[ハナニラ]

 


 

学名:Ipheion uniflorum

和名:ハナニラ(花韮)  

科名 :ネギ科 

属名:ハナニラ属

別名:イフェイオン、スプリングスターフラワー

 

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