びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2016-02-24 | オオワシ
2/24オオワシもいよいよ終盤を迎えた。北帰が秒読みに入る。ひょっとすると晴れ状態が回復すれば風は申し分なしだ。いつもより早く現場に行こうと準備をしていたらKさんよりメール、朝7時に魚食べたとの事にがっくりだ。そんならゆっくりと野菜を出荷して山本山着。オオワシは塒との事だったので南から中道に入る。オオワシはいつもより良く見えた。雪が降り冷たい。今年最後になるかもしれないので記念撮影。完全に見送りモードだ。

ここで気が付いた事は、例年だと塒の松の枝が糞で真っ白になりそうなるといよいよ北帰かなぁと思ったが今年はそんなに汚れていない。
向きを変えたので飛びそうだった。記念撮影後すぐに飛び出した。
お立ち台に留まる。

晴れてきたので北帰ありかと一応中道から写す。

時折猛烈な吹雪が来る。

その近くに岡崎から来られた夫婦が居られ声を掛けたら先ほど私の頭上から山本山に向かいドローンが飛んだとの事、オオワシの居場所に飛ばすのは以ての外だ。
早昼を車で済ませOOさんのいるMポイントに行くことにした。まともに風を受けて寒そうでもう1枚着込んで行く。
湖岸からはこんなふうだ。

そこで双眼鏡でじっくり狙う。1時間経過で動きなし、2時間が過ぎ二人で1分ほど目を離し「美浜の原子力発電の水漏れについて、いい加減な点検、
沢山ボルトがあって全部点検は無理等」・・・・OOさんは元原子力発電の設計屋  で話をして双眼鏡を覗いたらオオワシは居ない。
どこと探したら遥か西からオオワシが帰って来るではないか。しまった。
魚を持っている。

2時間の内の1分間のロスタイムが命取りとなった。まあ遠かったから仕方ないかと自問自答しながら山麓へ。
オオワシは雑木の中で食べていた。

2匹目も完食だ。最後に尾を飲み込んだ。

沢山のカメラマンに私もびっくり。
枝移りして飛び出し準備だ。

おっとっと!

枝が邪魔になり体を少しひねっての飛び出しだ。

奇麗に撮ってよとばかりの飛び出しだ。
カラスの追跡だ。

最後に皆の頭上旋回の大サービスをして塒入りだ。

OOさんと大失態だったなぁと話していたら大津のOさんが来て今朝6時半に来て2回とも写せましたとの事。
山岡さんが24、25と言うので今日は仕事休んできて正解だったと大喜びでした。
今日も朝に外れ昼に外れの寒い冷たい夢日記でした。
さあ!明日は去年の北帰日です。 ちなみに10時から12時が大事な時間です。

コメント
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