びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2016-02-05 | オオワシ
2/5 毎日のオオワシ通いで野菜の出荷が疎かになりがちで今日は心を入れ替えてと仕事を終えたら10時を過ぎていた。
10時半におばちゃんに会いに行く。久しぶりだ。聞けば昨日は午前中に2回も食べたらしい。元気なのは良い。
枯れ松からびわ湖を見ているおばちゃん。

さて私、どうする?
風が弱く南西だ。とすると西向きの狩り、それならBポイントか港だ。移動中Bポイントには先客がおられそれじゃと
港に出向く。カメラマン無し、チャンス!山本山のオオワシの姿が気流で揺れて見ずらい。
椅子に座って双眼鏡でずーと見続ける。11時半過ぎに飛び出した。双眼鏡はしっかり捉えている。
大きな木陰から出てきたが北へ向かっている。めちゃ遠い。
急に山側に向きを変えて留まった。レンズを固定しておいて双眼鏡で見たらなんとトンネルのすぐ横の尾根だ。
いかに遠いかの距離感を出すためトリミングは最小限にしています。

トンネル出口の湖岸に移動するか、移動途中に元の位置近くで狩りの苦い経験が頭を過る。で動かずとした。
でも、昨日一旦浮いた魚はまた浮くの体験がある。葛藤がはじまる。行こうか?水塔や小物をポケットに入れかけたら飛び出した。
11時49分。やっぱり近くだ。
黒が埼ワンドだ。

降りてきた。

捕るぞ!

捕った。

取水塔へ来いの願いはむなしく黒が埼を超え西野隧道の近くに山に留まった。

食べかけた。

どうにもこうにもならない。お手上げだ。ここまでと家路につく。12時前だった。

さて午後はどうする? 今日は諦めて玉ねぎの草むしりと追肥やりの作業をすることにした。
毎年なら今頃は雪で追肥がやれず困っているころ。今年は畑は春模様、作業中に細くピーピーとなく声。
ノスリの鳴き声だ。空を見上げたら2羽がディスプレイ飛行している。春なんやなぁと思いながら夕方まで作業しました。

コメント
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