びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2016-03-01 | オオワシ
  
  春雪オオワシ物語

 さて、今日から3月だ。おばちゃんの北帰が3月になった記憶がない。 まして今年は閏年で毎年なら今日は3月2日だ。 
 早くお帰りと言ったら、おばちゃんから北は連日猛吹雪、こんな時に帰っても食うに困るから居るのよと返事かも知れない。
 昨日夕方は雪が舞っていた。今朝も外が静かだ。カーテン越しに10センチほど積もっている。
 もうOOさんが出発しているころで気を付けて来るように「積雪10センチただ今吹雪中」とメールした。
 そしてふと名文句を思い出した。「本日天気晴天成れども波高し」だ。
 ご存知の如くこれは日露戦争 日本海海戦直前の連合艦隊 秋山真之中佐が大本営へ打電した名文句で「天候は良く視界も
 鮮明だが波が高い。即ち視界が良いし、高速対応と波の高い日本海での射撃訓練をしている我々が有利だ。との意味だった。
 話は余談になったが本日びわ湖は波高しだ。
 雪景色のオオワシを期待したが積雪はわずかだった。

 朝30分ほどオオワシはセンター前から帰ってこなかったと宇治のRさん。その後塒から出てこないとの事。
 ずーつと雪が降ってたまに止む程度でみんな車の中で待機、いつしか12時を回っていた。
 雪が止み1時前にやっと出てきた。どっと車から人が出る。

 つかの間でまた降り出した。

 猛烈で暗くピンも逃げる。たまらず飛び出した。

 姿が見にくい。

 そして塒入り。でカメラマンも車入り。
 1時45分ごろまた出てきた。
 今度は少しも持ちそうだ。

 やっぱり強風が吹き荒れたまらず飛び出した。

 雪が止んでいるので写せる。

 いつもの飛びだ。

 足を出しての飛びだ。

カラスがまつわりつく。

 Uターンした。

 また塒入りだ。
 これの繰り返しが3-4回。
 晴れ間の山本山。

 また出てきた。

 3時に成って用事があるためここまでとした。
 今日は私のブログを見ていて下さる、大阪枚方からお越しの方と東近江のNさんとの初めての出会いがありました。
 初心者のNさん がんばれ!

コメント (3)
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