びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2016-03-02 | オオワシ
オオワシ未だ帰らず

3/2 今朝も雪だ。 名残雪が降り、春雪が降り、今朝の雪はなんとしょうか。 積雪軽トラの上に10センチはあった。
車を走らせて農道から雪景色が奇麗だった。

さて、オオワシはである。3月に北帰の例は最近では小ちゃんが2013年に帰っている。おばちゃんは記憶にない。
私の身近に居られる(私も含めて)カメラマンは連日の出動で疲れ気味、家の仕事が出来ないわとの声が聞かれるように
成って来た。それほど熱を入れている証しだ。
トンネルを抜け片山まで来ると湖岸にカメラマンが数人着陣されていた。
今朝は麓も沢山の人だ。 機材セットしたところで今朝のハプニングを聞いた。
オオワシがお立ち台の木から留まり損ねて落下したとの事。一部始終を目撃された宇治のRさんに写真を見せてもらいびっくりだ。
以前から雪の多い時は枝がつかみにくいためか大きな青松のテーブルに降りる習性は知っていた。
今朝はそんなに多いわけではないが年のせいで滑ったかつかみ損ねたのだろう。
で、羽が抜けたりケガが心配だ。聞けば飛びあがり旋回して今のところに留まったとの事で一安心。
27日に留まった木に居た。

一応元気そうだ。

暫くして地上でオオワシか落ちたの話が沢山出て照れ臭かったか、恥ずかしかったか知らないが中2階へ隠れたみたいに見えた。

ほとぼりが冷めたかまた出てきたので、BポイントにKさんと移動した。
奥びわこが奇麗だった。

湖岸からのオオワシは小さいが見える。

あの木に留まると動かない時が多い。風は南の微風。湖面は凪だ。午後から用事があるのに11時12時と動かずで
THE ENDとした。今日は後ろ髪を引かれることはない。
麓でケガの心配があるので今日は自宅療養するように、飛ばないで良いよと言って帰りました。

その後Kさんに問い合わせたら3時で動かず、以降枝を咥えたり、葛篭尾の方へ飛んだりして元気に飛び回って5時
20分に塒入りとの事でした。
明日の北帰の予行演習での飛びだったか?

そこで一句 「 雪の枝 雪より先に ワシが落ち 」 お粗末。

今日は大津や岐阜からのファンの人が仕事を休んできましたと頑張っておられました。
コメント (2)
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