第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

闘魂外来in 松江生協病院

2017-07-29 09:01:10 | 総合診療
みなさま、こんにちわ。
現在北海道にいたりします、爽やかな美味しい空気。ちょっとしたマインドフルネスを取り入れて、
色々な待ち時間の間に論文投稿やら、商業誌の執筆とか、溜まった仕事を生産的にこなしていきたいです。
 

先週土曜日は闘魂外来会長徳田安春先生が島根に来られて松江生協病院で初の闘魂外来が開催されました。


普段の大学のポリクリでは救急搬送コールを受けてマネージメントを要求されたりすることはまずないので、参加者さんも目を輝かせて現場の緊張感に楽しんでおられました。
みなさま、こんにちわ。
現在北海道にいます、爽やかな美味しい空気。ちょっとしたマインドフルネスを取り入れて、
ゆったりとした時間の中で生産的に仕事をこなしていきたいです。
 
先週土曜日は闘魂外来会長徳田安春先生が島根に来られて松江生協病院で初の闘魂外来が開催されました。
 
普段の大学のポリクリでは救急搬送コールを受けてマネージメントを要求されたりすることはまずないので、参加者さんも目を輝かせて現場の緊張感に楽しんでおられました。
 
やはりただ試験に受かれば良いという勉強では実践的な現場では役に立たない事が多く、教育と臨床との解離があります。
 
患者さんを呼び入れて実際に病歴聴取を行い、鑑別診断を考慮しながら身体所見をとり、必要に応じて必要最低限の
検査の組み立てを行い、診断と治療の方針も自分たちで組み立ててもらう。本来、現場に出たその日から必要な能力や技術がなかなか本邦の卒前教育では身につけさせてあげることが難しいです。だからこそ、このような学外教育である闘魂外来の存在が価値を持つという教育現場の矛盾があります。
 
低学年にも高学年の参加者も、現時点で持っている能力をフル活用して、学んでおりました。
僕もそうであったように、きっとこのEarly exposureの経験は一生忘れることなく心に刻まれると思います。
 
松江生協さんのDepartment of medicine型病棟と指導医の先生達の熱意と教育が素晴らしく、モチベーションさえあれば内科系全ての患者さんを担当できる為に、おすすめです。
 
ちなみ、この闘魂外来in松江生協病院が翌朝の新聞に取り上げられおりました。