みなさまこんにちわ。

前回、清田雅智先生に最終講演がありました。
題名はなんと「島根で第二の清田を育てるために」でした。
大事なことは、知識ではなく知恵をつけること。
言葉では簡単ですが、これはとてもエネルギーのいる成長戦略であると思います。
本当の力をつけるためには、どんな疾患でも、どんな症状でもただ謙虚に
一つ一つを毎日調べて積み上げて行く作業が必要である。
やれば必ずできる、諦めるからできない。
そんなことを強く言われたような気分でした。

ちなみに、私はキャリア作成とかキャリアアップとか、キャリア~キャリア~言うことはいっさいありません。
考える機会がなかったし、目の前に患者さんが常時いたのと、他者の表面的な評価はいっさい気にしない性格なのか、
タイ人のマイペンライ気質なのか。。基本的に軸も全くぶれていないです。
清田先生のキャリアについての考え方が極めて自分と似ていて、
何の学会に入って、何年目で何の資格を取って、専門医や学位や、そういう対外的な評価を
求めるのとは異なり、自分が勉強したい内容を勉強し続けてきたら清田先生の今があるとのことでした。
一見一貫性がないように見えるけれども実は一貫して変わらない学びの姿勢も
飽くなき向学心もあぁなりたいけど、簡単には成れない頂きとして、やはり清田先生にはメンターでありいつも非常に学ばさせていただいております。
今回で飯塚から出雲まで毎回2日間を全16回(つまり32日間)に及び指導しに来て頂きました。
その指導を受け感化された若者の一部は県外の研修病院で学び、ちょこちょこ還元しに帰って来ている印象です。
私がやるべきことは、彼らのような色々なことを学んだものが生き生きと活躍できるフィールドを整えることであると思っています。
清田先生、本当にありがとうございました!
