第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

Discussion の毎日@Harvard MHQS

2020-07-08 08:15:21 | Harvard medical school

みなさま こんにちわ。

当然のように、昼は大学、夜も一人で深夜まで大学院という生活に入って、これは・・中々タフです。やはり医学部長の強烈なバックアップあっての技ですね。いつか日本全体に恩返しするために勉強させてもらっています。

 

2Weekで気づいたことは、本気でやらないとやられるという現地の感覚ですね。

でも、日本的なただ試験の評価ではなく、Skill& Knowledge& Attitudeなので、変なテストのストレスは減って来ました。

さすがです、GCSRTの時から感じて来ましたが、これぞ理想の教育システム像という期待を裏切りませんでした。これは本当にさすがだと思います。

 

Quality improvement とPatient Safetyの教育を受けるというのは想像した以上に参加型で大変で(当たり前ですね)

レクチャーなどの授業を受けるというよりは、Sinarioや、実際のHarvard Business ReveiwのCaseをプレイするという形の教育が多いです。

その教え方や、オンライン教育の手法に、かなり影響を受けました。そのまま我が大学へパクり導入します。

 

また、DirectorかつMentorのDr Tessはとても愛のある優しい人であることがわかり、強烈に感動しています。これは予想以上にラッキーでした。

またクラスメートは12名の精鋭です。日本人が珍しいのか、どこで覚えたのか、"KUCHISAMISHII(口寂しい)" "SENSEI(先生!)"などとから揶揄われるように少しなりました。少し進歩です。

不満は、強いて言えば、やはりOn Campusの飲み会。。がない事ですね。コロナがなければ、今頃サミュエルアダムスを死ぬほど飲んでいたことでしょう。

また飲み会がないことで愛嬌と度胸と人間力の武器が使えないのでオンライン上はただの真面目な日本人となってしまうのですね。

 

でも飲み会はどうもボストンやNYのクラスメートでも全く無理な状況らしいので

もはや安全な日本にいながら!!さらに世界中の仲間と勉強できるチャンスをもらえた!!ことにやはり感謝しかありません。