みなさまこんにちわ。
集中セミナーが続いてましたが、今日でRisk and Evidence Based Interventionのクラスはおわりました。
実は、この講義を運営されているのは、Luke Sato先生で有名な日本のルーツを持つ先生です。
授業の間に日本語で話しかけられたことが、本当に嬉しかったのを覚えています。
Professional schoolの中では自分はハーバード関連病院の先生達に比べて知識も経験も乏しく、まず言語レベルで難しい法律用語などの言葉に瞬発力でついていけないので、このままでは本当に悔しくて悔しくて、恥ずかしく、さらに申し訳ないので、いつか立派な人材になって恩を返したい。そう決めました。この歳になって、自分にの不甲斐なさに嫌気がさす毎日です。
Reference* https://www.rmf.harvard.edu/Products-and-Services
CRICOは本当にQuality and safetyの分野で世界を牽引する会社ですが、利益というよりは病院のRisk riductionと費用の減少、安全性の向上、研究の促進、この分野の研究費を提供する財団として非常に良い正のスパイラルの作用が働いていると確信しています。
かくも隣の施設や病院はまるで別の国のように介入できない我が国の医療文化と比べると、信じられないくらいかけ離れているのですが、CRICOの全ての人がWin-Winでメリットしかないビジネスモデルに日本全体の医療の質と安全向上のチャンスがあるようにも感じています。
毎回常に4名以上のスタッフがClass に出席しているのですが、教員達の熱量がものすごかったです。いつもだったら同級生10名とDr. Luke SatoとCRICOのメンバーでディナーに行くのだそうですが、COVID-19 pandemicの今年はそれもできず、自分のオフィスにすら一年近く行っていないのでホコリを被っているのではないかと不安だとのことでした。はやく、収束してくれないなかと、不満ばかりがつのりますが、逆に今の環境と上司に感謝して楽しもうと思います。
ややセンチになってますが、全ての人に本当に感謝しています。