温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

東北秘湯の旅(恐山温泉、奥薬研温泉、下風呂温泉、大間温泉)

2022年06月10日 | 秘湯巡り
① 6月1日、黒石温泉郷を出発し、下北半島を目指しました。
 「むつはまなすライン」から見た陸奥湾は、光り輝いていました。

② 最初は、一度は訪れてみたかった「恐山」です。
 恐山に近づくにつれ硫化水素臭がします。

③ ただし、目的は拝観でもイタコの口寄せでもありません。
 入山料を支払えば、敷地内のすべて無料となる「恐山温泉」に浸かることです。

④ 境内の4か所の湯のうち男性専用の「薬師の湯」に浸かりました。
源泉は、含鉄・硫黄・Na-塩化物泉 74.4℃です。

⑤ 次に、「奥薬研温泉」に向かいました。
 別名「かっぱの湯」と呼ばれています。
 それは、恐山を開山した僧が大怪我をし、河童に助けられた伝説に由来します。
 無料の「かっぱの湯」は清掃日だったので浸かることができませんでした。
 
⑥ そこで、有料の「奥薬研温泉 夫婦かっぱの湯」に浸かることにしました。
足湯もあり、景観の良い露天風呂が最高です。
源泉は、単純温泉、63.5℃です。

⑦ 時間の余裕があったので、当初予定していなかった「下風呂温泉」に向かいました。
 かつては、大湯(酸性ー含硫黄ーNa-塩化物・硫酸塩泉、56.5℃)と新湯(含硫黄ーNa-塩化物泉、78.8℃)と2つの共同浴場がありました。
 それが、2020年に統合した村営温泉施設「海峡の湯」としてオープンしました。
 鄙びた感じはなくなりましたが、浴槽は「大湯」と「新湯」を体験できます。

⑧ 海岸に出て見ると、対岸に「北海道」が見えます。

⑨ 更に下北半島を北上すると、マグロモニュメントがある「本州最北端の大間崎」に着きます。

90 「大間」と言えば「マグロ」ですねえ。
 初セリで史上最高値3億3360万円となった写真が飾ってありました。
 1キロ120万円ですねえ!

91 宿泊は「おおま温泉 海峡保養センター」で、「大間まぐろ、大間牛食べ比べプラン」です。
 接待係が「今日のマグロはイイですよ!」と言いました。
 なるほど、トロも赤みも最高の味でした。
 
 

 
 
 

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