温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

鳥のフンに擬態です! オオトリノフンダマシ(大鳥の糞騙し)の卵のう

2018年03月16日 | 動物
 ① 今日は雨天なので、昨日公園で見つけたクモの卵のうを載せます。
 枯れ木に茶色の紡錘形のモノが吊り下がっているのを見つけました。




 ② これは、オオトリノフンダマシ(大鳥の糞騙し)の卵のうです。
 この中に幼体が入っています。




 ③ 【トリノフンダマシ=鳥の糞騙し】とは、変な名前です。
 これは、去年の夏に撮った仲間の「シロオビトリノフンダマシ(白帯鳥の糞騙し)です。
 その外見は、クモのイメージからかけ離れており、鳥のフンに擬態しているんですねえ。
 



虻も蜂も撮ります! 日本蜜蜂、細扁虻、脚太花虻

2018年03月15日 | 昆虫
 ① 庭のヒアシンス(紫とピンク)が満開になりました。



 ② 西洋実桜には、色々な昆虫が吸蜜・花粉集めにやって来ました。
 ニホンミツバチ(日本蜜蜂)の花粉バスケットは、黄色の花粉が一杯です。



 ③ ホソヒラタアブ(細扁虻)も蜜を舐めに来ました。
  「虻蜂取らず」とは、クモの巣にかかった虻と蜂を欲を出したばかりに取り逃がしてしまったことに由来しますが、私は「虻も蜂も撮り」ました。


 ④ これは、アシブトハナアブ(脚太花虻)です。
 ところで、「虻と蜂」をどう見分けるのでしょうか。
 分かりやすいのは、「触覚の長さ」です。
 ②画のミツバチの触覚は長いですが、③と④のアブは触覚はとても短いです。



逃げてきましたねえ! ハリスホーク

2018年03月14日 | 野鳥
 ① 暖かい日差しの中で庭を歩いていると、鈴の音がして大きな鳥が屋根に止まりました。



 ② よく見ると、両足に鈴がついています。
 日本名では猛禽類のモモアカノスリ(腿赤鵟)ですが、鷹狩り用として輸入された「ハリスホーク」の名が良く知られているようです。



 ③ 反対側から見ると、脚に紐がついています。
 きっと、飼い主の不注意で逃げ出したものでしょうねえ。




 ④ 残念ながら飛び立ってしまいましたが、訓練もしやすくて、飼い主の愛情にも応えるので「空飛ぶ犬」という別名もあるようです。
 調べると20万円もするそうですので、飼い主は必死に探しているんでしょうねえ。


寸劇「ドラえもん・のび太の大冒険」です!

2018年03月13日 | 日記
 ① 今日は、寸劇「ドラえもん・のび太の大冒険」を行いました。



 ② ドラえもんは、腹が出ていて、首が短いので私が選ばれました。
 何でもポケットの付いた青色のビニル袋の衣装は爆笑ものでしたが、イイ思い出になりました。



 ③ 開演前に20分ほど、動きの打ち合わせをしました。
 役者揃いなので、アドリブで対応し、観客を沸かすことができました。
 


オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)が大好き! オオハナアブ(大花虻)のメス

2018年03月12日 | 昆虫
 ① 野に青紫色のオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)が一杯咲いていました。
 花をめがけてセイヨウミツバチたちがやって来ていました。
 フグリとは、犬の「陰嚢」のコトですが、イヌノフグリ(犬の陰嚢)の果実は、まさに犬の陰嚢型です。
 しかし、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)は、イヌノフグリより花が大きいだけで、果実はあまり陰嚢に似ていません。




 ② その中で、悠然と吸蜜していたのは、腰の周りが黄色のオオハナアブ(大花虻)です。
 複眼が離れているので、メスですねえ。
 冬の間は、枯れ葉の間に隠れており、無事に出てきたようです。


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