温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ツマキチョウ(褄黄蝶) 春限定!

2022年04月13日 | 昆虫
① 梅の実も膨らんできました。
 放置されたような梅園で、毎年 多くのツマキチョウ(褄黄蝶)が見られるので期待して出かけました。

② ところが、老夫婦が梅園の下草を電動除草機で刈ってみえました。
 「これではツマキチョウ(褄黄蝶)はいないカモ・・」と諦めかけました。
 しかし、一頭のツマキチョウ(褄黄蝶)が道端で飛んでいるのを見つけました。

③ そして、道端のタンポポで吸蜜を始めました。
 祈るような気持ちでそっと近づきました。

④ 後翅の裏の暗緑色の「草ずり模様」が綺麗です。

⑤ 翅を開くと、名前のように翅の先端が黄色の「オス」です。
 夏から冬の間を蛹で過ごし、翌春羽化する「春限定のチョウ」です。


ムナグロ(胸黒) 金色のチドリ!

2022年04月12日 | 野鳥
① 今日も夏のような日だったので一色海岸へ行きました。
 杭の上には、「私の場所はココ」と言わんばかりにユリカモメ(百合鴎)たちが止まっていました。

② 中には、夏羽になり、頭が真っ黒になっているモノ、変身途中のモノがいました。

③ 岩場では帰りが遅くなったハシビロガモやコガモたちがいました。

④ その混群の中にムナグロ(胸黒)が5羽いました。
 上面は、黄・黒・白の三色斑模様が綺麗です。
 英語では、「金色のチドリ」と呼ばれています。

⑤ 繁殖地のシベリアやアラスカに帰る途中に立ち寄ったものでしょうねえ。
 中央の個体は、夏羽になり、名前の通り顔と前頸、腹が黒くなっていました。
 雌雄同色なので、他のはまだ夏羽になっていないのでしょうねえ。


ウスアカオトシブミ(薄赤落とし文) 揺らんで子育て!

2022年04月11日 | 昆虫
① サルトリイバラ(猿捕茨)の雄花が咲いていました。
名前は、蔓性の植物で「トゲ」があり「猿」も「捕」らえるという意味です。
雌雄異株で、雌株には秋に赤い果実をつけます。

② ルリタテハ(瑠璃立羽)の幼虫は、このサルトリイバラ(猿捕茨)の葉を食べて育ちます。

③ ウスアカオトシブミ(薄赤落とし文)を見つけました。

④ 葉の表面を食べていました。
 6月になれば、メスは葉を巻物のようにして「揺らん」を作成し、その中に卵を1個産み付けます。
 孵化した幼虫は揺らんの内部で葉を食べて成虫にまで成長します。

④ コメツキムシ(米搗虫)の仲間がいました。
  コメツキムシ(米搗虫)は種類が多いので、詳しい名前は分かりません。


ニワハンミョウ(庭斑猫) 「ミチオシエ」 「ミチシルベ」!

2022年04月10日 | 昆虫
① 今日は、夏日ような気温でしたねえ。
 里山のヤマフジ(山藤)もまもなく山を紫色に染め上げるでしょうねえ。

② 歩いていると、ニワハンミョウ(庭斑猫)に出会いました。
ハンミョウ(斑猫)とは変な名前ですが、ネコのように俊敏な動きで獲物を捕らえることと、背中の斑模様からついたようです。

③ 別名、「ミチオシエ」 「ミチシルベ」と言われるのは、パッと飛び立って先へ先へと着地し、振り返ってこちらを誘うようなしぐさをするからです。
 他の小さな昆虫を捕食する「肉食昆虫」です。
 正面から巨大な顎を写したかったですが、回り込むことができず残念!


父の一周忌法要と御衣黄桜!

2022年04月09日 | 植物
① 今日は、父の一周忌法要、母の33回忌法要、祖父の43回忌法要をを行いました。
 まだコロナの関係もあるので、近親者だけの法要としました。

② 庭では、父の植えた「御衣黄桜」が咲き誇っています。

③ きっと天国から眺めていることと思います。




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