Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『メアリと魔女の花』

2017年08月05日 19時44分24秒 | 映画


過去のジブリ作品の複合体みたいな映画だと思った(笑)

メアリの髪色や髪型は『となりのトトロ』のメイ感。
空飛ぶほうきと黒猫は『魔女の宅急便』。
エンドア大学やラストシーンは『天空の城ラピュタ』。
シカに乗ったりデイダラボッチみたいなのが出てきたりで『もののけ姫』。
あとはなんか『ハウルの動く城』や『千と千尋の神隠し』の要素もあったような(笑)

つまりタイトルは『千尋のとなりはもののけと天空の動く宅急便』でいいかな。

なので、お話自体は割と普通というか。
物語を通じての主人公の成長とかが特にあるわけでもなく、
かといって大きな葛藤や対立があったかというとそうでもない。

ちょっと期待しすぎた(笑)

『ローマの休日』

2017年08月05日 19時40分25秒 | 映画


「午前十時の映画祭8」にて。
1953年のアメリカ映画で不朽の名作を初めて観た!
俺のばーちゃんと同世代のオードリー・ヘプバーンがまだ無名の新人とか、
時代を感じる映画。

公務に嫌気がさした王女が街に飛び出し、
新聞記者の男性と知り合い、
刹那の恋を楽しむラブストーリー。
CGも何もない時代に、切ない人間ドラマが凝縮されていて、
昨日の『トランスフォーマー』とは真逆の映画だった(笑)
そして、映画としてはこっちの方が面白い(笑)

ようやく名シーンと言われる「真実の口」のシーンがわかったよ(笑)
あと、物語冒頭でドレスの下で靴を脱ぐシーンも、
公務に飽きていることを表すいい表現手法
ということで教えられたけど、やっと観れた(笑)
これでオードリー・ヘプバーンは
1953年にアカデミー賞最優秀主演女優賞を獲ったとか。

調べると撮影はかなり大変だった模様。
スクーターで駆け回る3分のシーンに6日かかったとか。
スペイン広場の撮影に時計が写り込んでいて、
2分にも満たないシーンなのに撮影には3時間以上もかかっているのが
時計の針の動きでわかるとか。
(デジタルリマスター版では針が修正されて確認できないらしい)
こういう撮影裏話は好き(笑)

『トランスフォーマー/最後の騎士王』

2017年08月05日 01時09分11秒 | 映画


あべべべし!!
なんなんだこれは。。。
映像の迫力が狂気の沙汰である。。。

映像革命と思う作品は人によって、時代によって違うと思う。
昔はいわゆる特撮をそう感じた人もいただろうし、
自分の世代で言えば、リアルな恐竜がたくさん出てきた『ジュラシック・パーク』や
弾丸を避ける『マトリックス』なんかはまさに映像革命だと思った。

そして現代。
個人的にはこの『トランスフォーマー』シリーズの
圧倒的な映像クオリティがまさに映像革命にふさわしいと思う。

ロボットの実写なんて今やめずらしくないけど、
変身するときにパーツがひとつひとつきちんと動作し、
さらにダメージを受けたときの飛び散る破片まで細かく作られていて、
これ全部CGだからすんげー手間隙かかるんだろうけど、
本当に本当にすごい。。。

正直お話は唐突すぎてよくわからないし、
突っ込みどころも満載だけど、
映像の迫力だけでここまで持たせるのはさすがとしか言いようがない。

今回もマイケル・ベイ監督得意のド派手なアクション、
手に汗握るカメラワーク、トランスフォーマーたちの重厚感など、
すべてに圧倒された。
カーチェイスとか車どんどん壊れていくし、
日本では絶対に作れないタイプの映画(笑)
もうね、バーッとやって、あっさり終わる、
短距離走みたいな映画で、観終わった後はドッと疲れる(笑)
4DXで観たら、次から次へと煙が出てきて、スクリーン見えなかったよ(笑)

次回作に繋がる終わりも期待感膨らむけど、
『トランスフォーマー』シリーズは最初の3つが個人的にはよかったな(笑)
映像は本当にすごいけど、
だんだん中身がよくわからなくなってきているのと、
歳のせいか、ほぼ勢いだけの映画はちょっと疲れる(笑)
あと一番楽しみな変身シーンが減ってきているのが残念である。