あー。。。
めっちゃ泣いた。。。
少なくともここ5年で一番泣いた映画だ。。。
http://t2-3d.jp/sp/index.html
人生で一番大好きな映画。
映画好きになった原点。
フィルマークスで唯一の5点。
26年の時を超え、再び劇場で観れる幸せ。
もうね、、、最高すぎた。。。
開始後5分で感極まって泣いて、ラストもやっぱり号泣。。。
さらに名作ゆえか、あの広い劇場もほぼ満席!!
この映画はすべてが絶妙なんだけど、
一番すごいのは、26年も前なのにまったく古さを感じさせないところだ。
物語の構成も、映像のクオリティも。
スカイネットと呼ばれる自我を持ったコンピューターにより、
未来から送り込まれたターミネーターとの死闘を繰り広げる近未来な世界観は、
技術の発達した現代の方がよりリアルさを感じた。
執拗に追いかけてくるT-1000の恐怖は今観ても顕在で、
特に走って追いかけてくるシーンは今日も怖かった。。。
当時としては画期的だったT-1000のCG演出も
今観ても自然な感じですごいと思った。
アーノルド・シュワルツェネッガーの豪快なアクションは
現代のCGやワイヤーアクションよりも重厚感があってかっこよかった。
激しいカーチェイスや銃撃戦の数々は、
車はどんどん壊れるし、爆発しまくりだし、
1991年の時点でこれとか、
『トランスフォーマー』や『アベンジャーズ』の比にならない。
そして、そんなエキサイティングな話の中に織り込まれる
少年とサイボーグの交流。
そこには友達というより、親子のような関係が出来上がっていた。
ジョンにはこれまで何人も父親代わりとなった男がいたものの、
結局一番父親らしいことができたのは、
片時も彼から目を離さず、
危機が迫ったときは命がけで彼を守ることができるターミネーターだった。
この興奮と期待と恐怖と感動の絶妙なバランスが
『ターミネーター2』を名作足らしめているのだ。
ラストのシュワちゃんのセリフ
「人間が泣く気持ちがわかった。俺には涙を流せないが」と言って、
自ら溶鉱炉に落ちていくシーンは、小さい頃から何度観ても号泣する。
ジェームズ・キャメロンが37歳でこれを作ったのは圧巻である。
やっぱりシュワちゃんは俺の中で一番のヒーローだ。
アベンジャーズが何人いても彼一人には敵わない。
小さい頃、よくアルミホイルを体にくっつけてターミネーターの格好をしたり、
お風呂で溶鉱炉に落ちていくシュワちゃんのマネをしたのはいい思い出。
しかし、このときのエドワード・ファーロングに勝る美少年を
いまだかつて見たことがないな。。。(笑)