今回で最後!
「午前十時の映画祭10-FINAL」!
10年続いた企画だけど、俺は「7」から知りました(笑)
さて、一発目は1977年のアメリカ映画『未知との遭遇』。
(このファイナル・カット版は2002年だけど)
ようやくね、ようやく見たよ、往年の名作を。
スティーヴン・スピルバーグがまだ30歳のときの作品。
地球外生命体がやって来る話だけど、
BGMや雰囲気が全体的に『E.T.』に似ている(笑)
でもこっちは特定の人のドラマと言うより、
人類全体が初めて異星人と会う話だから、
感動というよりも、驚きや興奮の方が大きいかも。
未だ見ぬ存在が迫り来る恐怖や、
初対面したときのあの「こ、これは、、、一体、、、」感がすごく伝わって来る作品で、
今となっては宇宙人モノはもはや普遍的だけど、
70年代にあのスケールで描かれたら、
当時の人はけっこうびっくりするのではないだろうか。
CGも発達していない時代に、手作り感ある「ザ・SF」的な話は個人的に好きです。
30歳にしてこれを作り上げるスピルバーグ、さすが。
まさに未知とのSo good!