病院薬剤師のドラマ。
薬剤師が主人公ってのもめずらしいよね。
院内で低い立場にある薬剤師。
慢性的な人手不足で忙しい中、
葵みどり(石原さとみ)は患者のケアや医師への提言など、
自分の業務外のことまで首を突っ込むという規格外なキャラクター。
いわゆる企業モノでも職業モノでも、
主人公ってのは常識破りというか、
「仕事人として」ではなく、「人として」行動することが多い。
だから、現実世界では同じように思っていても実行できないもどかしさを
ドラマの主人公代弁が代弁してくれる姿に、
視聴者は憧れや共感などの魅力を感じるんだと思う。
そういう意味ではこのドラマも王道なストーリー展開に安定感はあるし、
それを病院薬剤師というまたいつもとは違う職業を通じて話が進んでいくのは
今後も楽しみである。
エンドクレジットでその回のゲストの「その後」を流すのは新しい試みかな?
とてもいいなと思った。
『あなたの番です』のキャストが4人も出ているところも、
あのドラマを観ていた身としては感慨深いw
あと、やっぱり公式ホームページのキービジュアルは当初から変更されたね。
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