【個人的な評価】
ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
マーベル
スーパーヒーロー
アベンジャーズ
もしもの世界
【あらすじ】
マーベル・シネマティック・ユニバースでは
初めてとなるアニメーション作品。
『アイアンマン』(2008年)から『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)までのシリーズ23作品を、
1話ごとに1タイトルずつテーマとした1話完結形式。
実際には起こらなかった“もしもの展開”が描かれ、
映画内の様々な出来事が想像の及ばない形で新たに創造される。
【感想】
これは外伝的なドラマ。
多元宇宙をベースに、
MCUの世界観における"もしもの展開"を楽しむ物語。
各話のサブタイトルは以下の通り。
興味を引くものがあれば観てみて欲しい。
1. "もしも...キャプテン・カーターがファースト・アベンジャーだったら?"
2. "もしも...ティ・チャラがスター・ロードになったら?"
3. "もしも...世界が最強のヒーローたちを失ったら?"
4. "もしも...ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら?"
5. "もしも...ゾンビが出たら?"
6. "もしも...キルモンガーがトニー・スタークを救ったら?"
7. "もしも...ソーがひとりっ子だったら?"
8. "もしも...ウルトロンが勝ったら?"
9. "もしも...ウォッチャーが誓いを破ったら?"
個人的には、第4話のドクター・ストレンジと
第5話のゾンビの話が面白かった。
第4話で、ストレンジは本来事故で失うはずの両手の代わりに、
愛する恋人を失ってしまった。
その悲しさから、
彼は彼女を生き返らせようと魔術を身につける。
そして、決して使ってはならない
"アガモットの目"を使い、
時間を巻き戻すが、、、って話。
このときのストレンジの必死さがメチャクチャ感動的で、
このアニメで初めて泣いた。
第5話のゾンビは、正直洋画ではよくある設定なんだけど(笑)
アベンジャーズのメンバーもどんどんゾンビ化していく中で、
「ああ、こいつゾンビ化したらもう手がつけられねぇな」
っていう人がゾンビになった絶望感がすごい。
そして、アントマンのキャラに笑い、
ワスプの活躍にちょっと感動。
あの完全に傍観者だったウォッチャー、、、何者。
神様的な扱いだから下界に介入しないスタンスなんだろうね。
顔は赤ん坊っぽいのに体はデカい謎のおじさんだった。
弱くはないんだろうけど、
ウルトロンにボコボコにされてるから、
弱いイメージしかない(笑)
こうやって、もしもの世界でひとつのドラマが作れちゃうのも、
多元宇宙かつキャラクターの多いマーベルだからこそ。
面白いアニメでした。
2022年にシーズン2をやるとか。
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