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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

仕事とは何かを考えさせられる『わたし、定時で帰ります。』

2019年06月25日 23時49分06秒 | ドラマ

今期3番目に面白かった。

働き方改革が推し進められる中、
その働き方に焦点を当てたタイムリーなドラマ。
仕事に対するいろんな人の価値観が入り交じり、
時に衝突しながらも業務を遂行していくのは、
まさに社会人にとっては共感できる内容だった。

自分のペースを守りつつも、
何かといろんな調整役に駆り出される吉高由里子が、
いい意味で目立ってなくてよかった。
あくまでも人間関係のクッションや潤滑油みたいに機能していて、
『集団左遷!!』で何かと前面にしゃしゃり出てきた
福山雅治とは真逆というか、
個人的には吉高由里子の方が
いっしょに働きたいなと思ったわ(笑)

僕も一応ウェブ系の部署にいるので、
ドラマの中の業務の進行や出てくるセリフなどが、
まさに自分の仕事まんまでリアルだなと思って毎週見てました。

仕事に対する考え方や置かれている状況は人それぞれだし、
一律で統一するよりは、
その人の好きなようにやればいいじゃんとは思うものの、
あの会社がWeb系の会社だからこそ、
比較的自由なのかなとも思った。
ある程度は、
お互いの働き方の違いを認め合えていた気がする。

吉高由里子の「何のために働くのか」という問いに対しても、
みんなからいろんな答えが出ていたけど、
最終的にこれだと決めつけなかったのは、
そんなの人の数だけ答えがあるということなのだろう。
(僕はある意味「罪」だと思ってるけどw)

ただ、終盤の向井理と吉高由里子のくだりはイマイチピンとこなかった。
向井理は散々仕事の鬼と化していたのに、
急にあんなにバーっと想いの丈を告げられてもね。。。(笑)

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