【個人的な評価(第1話時点)】
2021年日本放送ドラマで面白かった順位:-
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
【以下の要素が好きなら楽しめるかも】
ラブストーリー
ミステリー
ゾンビ
サバイバル
・
【あらすじ】
プロポーズ前日、
トンネル滑落事故に遭い、
閉じ込められてしまった青年・間宮 響(竹内涼真)。
命からがらトンネルを脱出すると、
世界は一変していた。
荒れ果てた街並み、
おびただしい数の遺体、
そして街をさまよう"生ける屍"たち。
異常事態の中たったひとり取り残されてしまった響は、
恋人の来美(中条あやみ)を必死に探すが、
どこにも見当たらない。
やがて響は、
この街が警戒区域として封鎖されてしまったことに気がつく。
しかしその中にも、わずかに生き残った人々がいた。
彼らはこの絶望的状況を共に生き抜く仲間か?
それとも……。
【感想】
まさか、日本の地上波の、
しかも日曜のこの時間にゾンビモノが観られるとは、、、!
これはすごい挑戦だ、、、!
大まかな設定は、
突如ゾンビが現れた世界でどう生き抜いていくかって話だから、
そこはこれまでのゾンビ映画と大きな差はなさそう。
第1話時点だとそれぐらいしか言えないけど(笑)
ただ、やっぱり表現の点では地上波の限界があるかなー。
ハリウッドはもうグッチャグチャだから。
血はいっぱい出てるし、
体の一部がなくても動いてるし。
あとは銃社会ゆえの派手さはあるよね。
とにかく撃ちまくって首とかも吹っ飛んでっていう、
ある意味そのスプラッターが楽しみでもあるんだけど(笑)
日本も『アイアムアヒーロー』は映画だったからか、
けっこう派手にグッチャリしてたね。
そういうのと比べちゃうと見た目の地味さは否めない。
まあ、格闘家と弓使いがいたのはびっくりだけど。
武器の類が圧倒的に少ない日本でどうするのかと思いきや。
ここはRPGのキャラっぽさがある。
とはいえ、地味なことに変わりはないから、
そうなると『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017)
に寄せた感じになりそうな予感。
極限状態の中で繰り広げられる
人間ドラマの果てに生まれる感動作の方向ね。
ただ、あれは新幹線内という限られた空間でのサバイバルや、
ゾンビたちの意外なほど素早い動きという恐怖がとてつもないから、
人間ドラマも引き立つんだけど。
今回のドラマ、今日観た感じだと、緊迫感が足りないからなー(笑)
生存者にあまり危機感が感じられないのと、
ゾンビのメイクも青白いだけでただの体調不良感あるから。
ハリウッドや韓国のように感情表現豊かな方が、
危機感伝わってくる。
最終回、あとちょっとで平和になりそうってところで、
竹内涼真か中条あやみのどっちかがゾンビになりそう(笑)
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