【個人的な評価(第1話時点)】
2021年日本放送ドラマで面白かった順位:-
ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
【以下の要素が好きなら楽しめるかも】
刑事モノ
サスペンス
入れ替わり
【あらすじ】
望月彩子(綾瀬はるか)は、
真面目な反面、慌てん坊な刑事。
思い込んだら一直線で失敗も多いため、
周囲からは煙たがられている。
「自分を馬鹿にする周囲に一矢報いるためには、
大手柄をあげ、目にものを見せるしかない!」
そう意気込んでいたある日、
独自の捜査でかき集めた証拠を手に、
ある殺人事件の容疑者となる男(高橋一生)を、
自らの手で逮捕するチャンスが到来する。
しかし、そんな矢先に彩子は、
なんとその男と魂が入れ替わってしまうのだった……。
【感想】
これ一番楽しみにしていたドラマだけど、
期待以上に面白かった!!
普通の刑事モノとしても、
犯人逮捕に向けてのテンポのいい展開が楽しめたし、
最後の最後で刑事と殺人事件の容疑者が
入れ替わるっていう終わり方も最高だった!
彩子があれだけまわりを見返したいと息巻いて、
本来ならそれが叶うはずだったのに、
まさかのどん底に陥るっていう絶望しかない状況が、
次回への期待感を煽るよね。
高橋一生のサイコパスな役どころも合ってたなー。
あの首を斜めに傾けるのとか中二感満載で好きw
入れ替わった後の演技もよかったし。
これは毎週観るでしょ。
ちなみに、僕は昔から入れ替わり系のドラマが好きで。
最初に観たのは1992年の『放課後』。
当時10代だった観月ありさといしだ壱成が
入れ替わるって設定がとにかく面白かった。
その後も、浅野温子と野村佑香の母娘が入れ替わる『チェンジ!』(1998)や、
舘ひろしと新垣結衣の父娘が入れ替わる『パパとムスメの7日間』(2007)、
最近だと『君の名は。』(2016)もあり、
日本ではけっこうポピュラーなジャンルかも。
ちなみに、調べたところによると、
入れ替わり系の話は世界的に見ると、
小説としては1930年代からあるものの、
映像化したものはジョディ・フォスターが母親と入れ替わる
『フリーキー・フライデー』(1976)が元祖とされているらしい。
日本だとクラスの男女が入れ替わる『転校生』(1982)が最初なのかな。
今度やる殺人鬼と女子高生が入れ替わる『ザ・スイッチ』って映画も楽しみ。
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