【個人的な評価】
2021年夏ドラマで面白かった順位:4/5
ストーリー:★★☆☆☆
キャラクター:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
ラブコメ
サイコパス
メンヘラ
【あらすじ】
つつましく、専業主婦として幸せに平穏な暮らしをしていた桂木早梅(二階堂ふみ)。
しかし、結婚1年足らずのある日、
突如として夫の今井正弘(井之脇海)から
「他に幸せにしたい人ができた」
と一方的に離婚を切り出されてしまう。
早梅はそのショックから家を飛び出すものの、
スリに有り金をすべて奪われ、
バツイチの無一文、無職、宿無しになってしまう。
そんな早梅が公園で野宿生活を始めて数日後、
目の前に金持ちのイケメン高校生・片岡壱成(眞栄田郷敦)が現れる。
彼は高級老舗旅館「かたおか」の御曹司で、
後継ぎで副社長の兄・成吾(岩田剛典)とは対照的に、
性格も素行も極めて悪い。
崖っぷち状態の早梅に興味をもった壱成は、
彼女で暇つぶしをしようと自分の屋敷に連れて行く。
壱成から、ただで泊めてやる代わりに
“リアル人生ゲーム”をやろうと持ち掛けられる早梅。
サイコロを振って、
出た目のミッションをクリアすれば
賞金をゲットできるというものだ。
悪趣味なゲームに早梅は腹を立てるが、
とある事情で背負ってしまった借金返済のため、
参加せざるを得ない状況に。
そんな状況の中、
ひょんなことから旅館で働くことになった早梅。
同僚からの嫌がらせや成吾との再会、
出入りしている芸者の菊乃(松井玲奈)との交流など、
早梅を取り巻く環境が大きく変わっていく。
【感想】
第1話はけっこう好きだった!
御曹司のイケメン高校生に、
自分の意見を主張しまくるヒロインってところに
『花より男子』っぽさを感じて(笑)
が、しかし。。。
個人的には第2話からちょーっと失速してしまったかなという印象だった。
途中から罰ゲームの要素は一切なくなり、
自己承認欲求の強い男子高校生と、
行き場のない崖っぷちアラサー女子の普通のラブコメへ。
さらに、このドラマでも三角関係が2つ。
成吾と壱成で兄弟に寄る早梅の取り合い。
で、菊乃は成吾がずっと好き。
ただ、ここの関係性にあまり惹かれなかったのは事実。
理由としては、成吾のキャラクターが弱かったかなって。
もっと気持ちを全面に出してなりふり構わないところを見たかった。
そうすることで、もっと面白い人間ドラマになったんじゃないかと。
それか、彼が菊乃と"そういう関係"であったことを
もっと明示したらよかったかも。
そうすれば、「あー、ここはオトナなアレなんですね、土俵が違うんですね」
ってことで、もっとキャラが立ったかもしれない。
結局、菊乃がセリフでサラッと
「あら、もうあたしとはそういうことできない?」
って言ってるだけだったし。
その菊乃自身はね、
目立つキャラでよかった。
壱成に「蛇女!」って言われるぐらい、
虎視眈々と早梅を陥れようと狙っている悪女。
でも、その動機自体は早梅に対するただの逆恨み。
それで、壱成は拉致するわ、
最後に自殺しようとするわで、
メンヘラサイコパスだったのよ。
ちょっと扱いが雑だったかなー(笑)
しかも、それが最終回で出てくるから。
かなり唐突感が強い。
松井玲奈の演技はすごくよかったけど。
つまるところ、早梅が壱成に惹かれたポイントは、
粗削りだけど素直でまっすぐに気持ちを伝えてくるところ、、、かな。
早梅はよく「あたしの方が10個も年上だし、、、」
って口にしてたけど、
ここではあんまり関係ないと思うんだよ。
だって、壱成と早梅との絡みって家か旅館でしかなく、
彼が高校生であることを意識する瞬間ってそんなにない気がする。
これが学校とかだったら、
より一層お互いの立場を意識するだろうけどさ。
ひとつ屋根の下で暮らしている状況を踏まえると、
年齢は意味を持たず、
より相手の人間性で判断すると思う。
大人になると、
頭でいろいろ考えて、
気持ちだけを素直にぶつけてくる人っていなくなる。
さらに、旦那に捨てられ(これは仕組まれたものだったけど)、
住む場所もなくなったという踏んだり蹴ったりの状況。
そこに、もともとの「なるようになるさ」的な性格も踏まえると、
早梅が元気いっぱいの高校生に惹かれるのもうなずけるかも。
まあ、男っていうより、
もう少し弟とか家族的なポジションで見ている気もするけど(笑)
あとね、金子ノブアキの声が凄まじくよかった。
イケボ。
2021年夏ドラマで面白かった順位:4/5
ストーリー:★★☆☆☆
キャラクター:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
ラブコメ
サイコパス
メンヘラ
【あらすじ】
つつましく、専業主婦として幸せに平穏な暮らしをしていた桂木早梅(二階堂ふみ)。
しかし、結婚1年足らずのある日、
突如として夫の今井正弘(井之脇海)から
「他に幸せにしたい人ができた」
と一方的に離婚を切り出されてしまう。
早梅はそのショックから家を飛び出すものの、
スリに有り金をすべて奪われ、
バツイチの無一文、無職、宿無しになってしまう。
そんな早梅が公園で野宿生活を始めて数日後、
目の前に金持ちのイケメン高校生・片岡壱成(眞栄田郷敦)が現れる。
彼は高級老舗旅館「かたおか」の御曹司で、
後継ぎで副社長の兄・成吾(岩田剛典)とは対照的に、
性格も素行も極めて悪い。
崖っぷち状態の早梅に興味をもった壱成は、
彼女で暇つぶしをしようと自分の屋敷に連れて行く。
壱成から、ただで泊めてやる代わりに
“リアル人生ゲーム”をやろうと持ち掛けられる早梅。
サイコロを振って、
出た目のミッションをクリアすれば
賞金をゲットできるというものだ。
悪趣味なゲームに早梅は腹を立てるが、
とある事情で背負ってしまった借金返済のため、
参加せざるを得ない状況に。
そんな状況の中、
ひょんなことから旅館で働くことになった早梅。
同僚からの嫌がらせや成吾との再会、
出入りしている芸者の菊乃(松井玲奈)との交流など、
早梅を取り巻く環境が大きく変わっていく。
【感想】
第1話はけっこう好きだった!
御曹司のイケメン高校生に、
自分の意見を主張しまくるヒロインってところに
『花より男子』っぽさを感じて(笑)
が、しかし。。。
個人的には第2話からちょーっと失速してしまったかなという印象だった。
途中から罰ゲームの要素は一切なくなり、
自己承認欲求の強い男子高校生と、
行き場のない崖っぷちアラサー女子の普通のラブコメへ。
さらに、このドラマでも三角関係が2つ。
成吾と壱成で兄弟に寄る早梅の取り合い。
で、菊乃は成吾がずっと好き。
ただ、ここの関係性にあまり惹かれなかったのは事実。
理由としては、成吾のキャラクターが弱かったかなって。
もっと気持ちを全面に出してなりふり構わないところを見たかった。
そうすることで、もっと面白い人間ドラマになったんじゃないかと。
それか、彼が菊乃と"そういう関係"であったことを
もっと明示したらよかったかも。
そうすれば、「あー、ここはオトナなアレなんですね、土俵が違うんですね」
ってことで、もっとキャラが立ったかもしれない。
結局、菊乃がセリフでサラッと
「あら、もうあたしとはそういうことできない?」
って言ってるだけだったし。
その菊乃自身はね、
目立つキャラでよかった。
壱成に「蛇女!」って言われるぐらい、
虎視眈々と早梅を陥れようと狙っている悪女。
でも、その動機自体は早梅に対するただの逆恨み。
それで、壱成は拉致するわ、
最後に自殺しようとするわで、
メンヘラサイコパスだったのよ。
ちょっと扱いが雑だったかなー(笑)
しかも、それが最終回で出てくるから。
かなり唐突感が強い。
松井玲奈の演技はすごくよかったけど。
つまるところ、早梅が壱成に惹かれたポイントは、
粗削りだけど素直でまっすぐに気持ちを伝えてくるところ、、、かな。
早梅はよく「あたしの方が10個も年上だし、、、」
って口にしてたけど、
ここではあんまり関係ないと思うんだよ。
だって、壱成と早梅との絡みって家か旅館でしかなく、
彼が高校生であることを意識する瞬間ってそんなにない気がする。
これが学校とかだったら、
より一層お互いの立場を意識するだろうけどさ。
ひとつ屋根の下で暮らしている状況を踏まえると、
年齢は意味を持たず、
より相手の人間性で判断すると思う。
大人になると、
頭でいろいろ考えて、
気持ちだけを素直にぶつけてくる人っていなくなる。
さらに、旦那に捨てられ(これは仕組まれたものだったけど)、
住む場所もなくなったという踏んだり蹴ったりの状況。
そこに、もともとの「なるようになるさ」的な性格も踏まえると、
早梅が元気いっぱいの高校生に惹かれるのもうなずけるかも。
まあ、男っていうより、
もう少し弟とか家族的なポジションで見ている気もするけど(笑)
あとね、金子ノブアキの声が凄まじくよかった。
イケボ。
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