Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

ゆっくり静かに、、、『ワイルドスピード』とは真逆の『ハンターキラー 潜航せよ』

2019年04月14日 19時16分32秒 | 映画


2019年公開映画52本中29位。

ある日、アメリカ・ロシア双方の潜水艦が消息を断つ。
捜索に向かったジェラルド・バトラーがロシア側の生存者を救出しつつ、
地上では特殊部隊の密偵により、ロシアの陰謀を知り、
最悪の事態を回避するために両国でドンパチする映画です。

まあ、いわゆる軍モノ。
日本のドラマでいうと刑事や医者と同じぐらい、
洋画ではポピュラーな専門職系のジャンルだと思うけど、
今回はそれが潜水艦に特化している。

アメリカの潜水艦がセンサーオンパレードなロシアの海域を
ゆっくり進むシーンがすごくドキドキなんですわ。

音響センサーの精度高すぎない?って。
潜水艦の中にいる人たち、
まったく身動きしてなかったから。
あんな分厚い鉄の塊の中でさえ、
生活音がひっかかるぐらいの高性能ってやばくないか。

アメリカとロシアは何かとこういう映画で対立するけど、
今回は歩み寄りもありつつ、
それでもやっぱりアメリカ産の映画だからか、
だいぶアメリカが上から目線(笑)

軍モノは映像が圧巻なのと、
とにかくドンパチしまくって常に誰が死ぬという極限状態にあるから、
パターンは同じでもいつもそれなりに楽しめる。

なお、これがミカエル・ニクヴィスト
(『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の人ね)
の遺作だそうな。

刑事モノと医療モノのハイブリッド『インハンド』:第1話

2019年04月13日 00時24分54秒 | ドラマ


刑事モノと医療モノを合わせたハイブリッドなドラマ。

寄生虫学者の山下智久と、医者の濱田岳、政府の菜々緒の3人が、
病気(寄生虫)にまつわる事件の真相を追っていくというもので、
基本スタンスは刑事モノに近いけど、
扱う内容が医療やサイエンスということで、
今期3本目の医療モノとしては、他の2つとまた違う雰囲気。

やまぴーがちょいちょい過去の偉人の引用をするのが勉強になる(笑)
本日ラストの、自分たちのしていることは今は意味がないかもしれないけど、
未来にどう影響するかはわからないという趣旨のセリフを、
過去の医療業界を例にとって話すところは、
けっこういい話だなと思って聞いてました。

やまぴーが義手の意味あるのかってところが
、今後のウォッチポイントかな。
彼と濱田岳がいっしょだと『プロポーズ大作戦』思い出す(笑)

しかし、やまぴーはボソボソしゃべるから、
ちょっとセリフが聞き取りづらいような。

エグめの刑事モノ『ストロベリーナイト・サーガ』:第1話

2019年04月12日 01時28分03秒 | ドラマ


木曜は二連続で刑事モノ。

こっちもシリアス路線だけど、第1話はそれに加えてかなり闇。。。
とにかく血がいっぱい出る話でした。

過去シリーズは見てないけど、
これは表現がスプラッター感あるので、
見るだけで体力使いそう。
話としては、二階堂ふみが率いる姫川班の事件捜査を追っていくという、
まあ普通の刑事モノかなっていう印象だけど、
人の死に方や人物背景がけっこうエグいので、
そういうところで『緊急取調室』とは差別化されている気はする。

江口洋介は『ひとつ屋根の下』のあんちゃんを思うと、
今作の役が180度違いすぎて、本当に役者だなと思う。

あと、亀梨和也が心なしか、少し顔が丸くなったような。

王道すぎる刑事ドラマ『緊急取調室』:第1話

2019年04月11日 23時52分42秒 | ドラマ


王道の刑事モノでした。
過去シリーズは見たことないけど、
シリアス寄りの話で、メインの舞台となるのが、
タイトル通り「取調室」という。

事件の真相を突き止めるために、
地道な捜査を行い、取調室に殺害現場を再現して、
犯人を追い込むという徹底ぶり。

変化球なしのど直球だけど、シンプルで見やすいと思う。
刑事モノはシリアス寄りの方が好きだな。

しかし、浅野温子は何か急に老けた気がするな。。。
2年前の『警視庁いきもの係』のときはそんなでもなかったのに。

『ナースのお仕事』まんまだった『白衣の戦士!』:第1話

2019年04月10日 23時14分20秒 | ドラマ


「あ さ く ら 〜〜!!」
って声が聞こえてきそうな、、、
いや、むしろ聞こえた気がする『ナースのお仕事』なドラマ(笑)

元ヤンの中条あやみが新米ナースとして、
先輩の水川あさみとてんやわんやする話なんだけど、
熱意と正義感が強くおせっかいな中条あやみはそのまんま観月ありさに、
真面目で仕事をきっちりこなす水川あさみはそのまんま松下由樹とかぶりまくる。
(しかも年齢的にも当時の2人と割と近いしw)

第1話の時点ではキャラも展開もほぼ同じなので、
『ナースのお仕事 Re:born』とかっていうタイトルでもよさげだし、
何ならどこかで観月ありさと松下由樹を出して欲しいぐらい(笑)

しかしだ、これまで自分は特定の制服に萌えることはなかったのだけど、
この中条あやみのかわいさは、、、まさにインフィニティ。
インフィニティ・ウォー。

パッとしなかった『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』:第1話

2019年04月08日 23時43分24秒 | ドラマ


今期一発目のドラマ。
なんだけど、想像以上に地味でした、第1話は(笑)

放射線技師の話で、
数ある医療系の中でもニッチなところきたなってところが、
前に法医学やってた『アンナチュラル』感ある。
同じ窪田正孝だし。

そんな彼はボケっとしつつも実はものすごい才能の持ち主でという設定は、
王道ながらもどことなく『グッド・ドクター』を彷彿とさせる。

今回、イマイチだなと思ったのが、
クライマックスで言ってることが何もわからなかったこと。
そりゃ専門用語出てきたらわからないこともあるけど、
これまでのドラマはちょいちょいテロップ出てきたり、
わかりやすい言葉に置き換えられたりしてて、
素人でも何とかわかるようになってた気がする。

でも、このドラマは放射線技師の話なので、
CTやMRIのスキャン画像がメインになっていく(、、、のかな?)という中、
今日は患者の脳のスキャン画像で黒く欠損している部分があり、
危うく間違った判断をしそうになったところを
窪田正孝が機転を利かせて挽回したものの、
その理由がまったくわからない(笑)
とりあえずパソコンカタカタしながら、
早口でバーって話して、はい終わり、と。
気づいたら何とかなってた(笑)

まだ第1話だから、今後どうなるかわからないけど、
とりあえずしょっぱなの印象はあんまりよくない(笑)

わかりやすさだけがドラマじゃないけど、
専門職系は見ててわからなかったら、
けっこう置いてけぼりになるなあと。

ちなみに、僕はすずよりアリス派です。

面白さがほとんど伝わってこない『JK☆ROCK』

2019年04月06日 17時12分49秒 | 映画


2019年公開映画51本中41位。

ロックを諦めた男が、
女子高生にロックを教える立場になり、
再び自らのロック熱が再燃する映画。

JKたちがロックを始めるのが、
西村まさ彦の唐突すぎる思いつきというのと、
ロックを諦めた主人公が、
後半になるまでその理由がわからず、
わかっても動機として弱くないかというのが、
この映画のつまらないところ。

そして、若手キャストが誰一人としてわからなかった(笑)

手作り感ある「ザ・SF」さがたまらない『未知との遭遇』

2019年04月06日 17時11分19秒 | 映画


今回で最後!
「午前十時の映画祭10-FINAL」!
10年続いた企画だけど、俺は「7」から知りました(笑)

さて、一発目は1977年のアメリカ映画『未知との遭遇』。
(このファイナル・カット版は2002年だけど)
ようやくね、ようやく見たよ、往年の名作を。
スティーヴン・スピルバーグがまだ30歳のときの作品。

地球外生命体がやって来る話だけど、
BGMや雰囲気が全体的に『E.T.』に似ている(笑)
でもこっちは特定の人のドラマと言うより、
人類全体が初めて異星人と会う話だから、
感動というよりも、驚きや興奮の方が大きいかも。

未だ見ぬ存在が迫り来る恐怖や、
初対面したときのあの「こ、これは、、、一体、、、」感がすごく伝わって来る作品で、
今となっては宇宙人モノはもはや普遍的だけど、
70年代にあのスケールで描かれたら、
当時の人はけっこうびっくりするのではないだろうか。

CGも発達していない時代に、手作り感ある「ザ・SF」的な話は個人的に好きです。
30歳にしてこれを作り上げるスピルバーグ、さすが。

まさに未知とのSo good!

あんな生き方に憧れる『バイス』

2019年04月05日 22時37分07秒 | 映画


2019年公開映画50本中32位。

ディック・チェイニー元副大統領の話。
彼が、政治家となり、副大統領に至るまでの経緯と、
ブッシュ政権時の彼の行動を追った、
半分ドキュメンタリーのような映画でした。

ほぼイラク戦争の時の話がメインなので、
アメリカ人には刺さりそうだけど、
日本人にはどう映るかな。
個人的には政治・経済には興味がないので、
映画としてどうかと言われたら、
「ふーん」ぐらいにしかならないのだけど、
キャラとしてのディック・チェイニーはとても興味深かった。

彼の口のうまさや自分の地位を高めるための立ち振る舞いなど、
ああやって社会渡れたらどんなによかろうかと羨ましくなる。
いわゆる頭のキレる野心家とでも言おうか。
頭がお花畑な素心家の自分とは正反対(笑)

だからこそ、彼がいかにして
ああいう人物になったのかを知りたかったのだけど、
残念ながらそういう話ではないです。

でも!この映画何がすごいってさ!
クリスチャン・ベイル!
予告見たとき、誰かわからなかったからね。
まさにディック・チェイニー本人なんだよ。
この役のために18kg太ったとか。
これがあのバットマンと同じ人とは到底思えない。
ハリウッドスターは肉体改造がとてつもない。
日本の俳優はそこまでやらないからな。。。

あとサム・ロックウェルのブッシュ役もすごい。
本当に似せてくるよね、ハリウッドは。
(個人的にはブッシュの若かりし頃のドラ息子さが衝撃的だったけど)

この映画はラストが個人的にはツボ。
俺も同じこと思ったから(笑)

ハリウッドのミュージカルには程遠かった『映画 少年たち』

2019年04月04日 22時47分45秒 | 映画


2019年公開映画49本中40位。

ズージャニのメンイケたちによる、刑務所ミュージカル。
なんでかな、、、
ハリウッドのミュージカル映画とはやはり違う。。。
ダンスはかっこよかったのに。。。

歌が覚えにくいのと、
刑務所だから色が暗めだったのが原因かな。
囚人服はカラーだけど、原色すぎて、
刑務所の暗い空間とミスマッチ感。

1967年の『ロシュフォールの恋人たち』のような色彩の明るさや、
2008年の『マンマ・ミーア!』のような陽気さがあった方が楽しい、ミュージカルは。
あとはディズニーのような圧倒的な歌のよさとかね。

でも一番は顔かな。
顔ってか表情。
ブロンドヘアに外人の大きな口で
ニカーッて笑いながら歌ってる方がなんか様になる。
森泉とかならできそう(笑)

出てるジャニタレ、横山裕しか名前わからなかったけど、
ようやくSixTONESを認知できたのはよかった。
でも昔と比べるとジャニーズも全体的に顔が変わってきた印象。
昔は明るくて長めな髪で、中性的な顔の人が多かったけど、
今回は短髪・黒髪な人がちょいちょいいたので。
時代かな。
そこらへん、身近にいる元オリキの方々の意見を聞いてみたいですね。

「午前十時の映画祭9」で面白かった映画

2019年04月03日 23時32分26秒 | 映画
今回も全部コンプリートしました。
当然のごとく、『タイタニック』の圧勝です。
そして、『トップガン』のトム・クルーズ、
マジでかっこよすぎでした。

---------------<Filmarks5.0>--------------
1.タイタニック(1997年/アメリカ)
---------------<Filmarks4.5>--------------
2.トップガン(1986年/アメリカ)
3.グリース(1978年/アメリカ)
4.ボディガード(199年/アメリカ)
5.メリー・ポピンズ(1964年/アメリカ)
6.太陽がいっぱい(1960年/フランス・イタリア)
7.近松物語(1954年/日本)
8.雨に唄えば(1952年/アメリカ)
9.ジャイアンツ(1956年/アメリカ)
10.用心棒(1964年/日本)
11.椿三十郎(1962年/日本)
12.七人の侍(1954年/日本)
13.ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年/イタリア・アメリカ)
---------------<Filmarks4.0>--------------
14.ソフィーの選択(1982年/アメリカ)
15.プラトーン(1986年/アメリカ)
16.パルプ・フィクション(1994年/アメリカ)
17.地獄の黙示録(1979年/アメリカ)
18.シェーン(1953年/アメリカ)
19.チャンス(1979年/アメリカ)
20.パリの恋人(1957年/アメリカ)
21.マイライフ・アズ・ア・ドッグ(198年/スウェーデン)
22.灰とダイヤモンド(1958年/ポーランド)
23.裸の島(1960年/日本)
24.狼たちの午後(1975年/アメリカ)
25.大統領の陰謀(1976年/アメリカ)
---------------<Filmarks3.5>--------------
26.日の名残り(1993年/イギリス)
27.オール・ザット・ジャズ(1979年/アメリカ)
---------------<Filmarks3.0>--------------

コレジャナイ感満載の『大脱出2』

2019年04月01日 07時13分20秒 | 映画


2019年公開映画48本中43位。

朝、前作見てから行ったんだけど、
これはおいおいどーしたって感じで、
おじさんがっかりですわ。

前作はよかった。
シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーという
二大レジェンド肉体派俳優の共演で、
監獄から脱獄するために、
幅広い知識と数少ない道具を元に、
看守の目をくぐり抜けながら進むというゲーム感もあって面白かった。

しかし今作は。。。
まずスタローンはもはやお目付役みたいな感じで、
メインはホアン・シャオミンという中国人俳優。
閉じ込められたのは監獄というよりはハイテク要塞みたいなところで、
確かにがんばって脱獄を試みてた。
内部構造を把握し、協力者を探してがんばってた。

でも、、、話の半分がカンフーなんだ(笑)
脱獄映画というより、カンフー映画。
それはそれでかっこいいけど、あの脱獄の緊張感はー?
あのハラハラ感はどこー?って。

もはや金のある中国のプロダクションがドヤッて作った感しかない。。。
(だから中国系俳優がメインになってるw)
しかも続編がありそうな終わり方なんだよなあ。

んー、コレジャナイ感(笑)