While Heaven Wept / Of Empires Forlorn


US発 Doom metal、While Heaven Wept
2003年の2ndアルバム、Rage of Achilles Rec 盤。

HELLOWEEN の Keeperサウンド がミッドテンポになったかの様なメロディアスで切なげなメロディーが始終奏でられ、ドラマティックな展開をみせる Doomメタルサウンド。Keyも使われているのですが、前にでしゃばるわけではなく、程好い味付けで楽曲を盛り上げています。そして、更に楽曲を聴き惹き込ませる要因の一つが、歌い上げる伸びやかなヴォーカルさんです。なかなかに良い仕事をしています。

アルバムの 1曲目 "The Drowning Years" 、3曲目 "Voice in the Wind" のメロディーが特に堪らないです。いつ聴いても心が安らぐのです。。
6曲目に収録されている "EPISTLE NO.81" は、CANDLEMASS が「ANCIENT DREAM」アルバムでカバーしていたのと同じ、スウェーデンのトラディショナルナンバー。

While Heaven Wept は Doom といっても比較的アップテンポなパートもあり、重苦しいという要素は殆どないので、Doom というカテゴライズなしに幅広い方に聴いて頂けると思います。メロディアスなサウンドが好きな方はぜひチェックしてみて欲しいです。myspace にて試聴できますので、ぜひ "The Drowning Years" を聴いてみてください。特に後半のメロディーにいつも胸が熱くなります。。
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