Mayat / Timoer Democracy


インドネシア発 Brutal Death Metal、Mayat
2006年の 10曲入りアルバム。

個人的な話、インドネシアのブルータルデスメタルというと、2ndでは少し雰囲気が変わってしまいましたが、Total Rusak の 1st、「Exploding The Cranial」 の様な、ぶっ飛ばしまくりなゴーリーサウンドを思い浮かべます。。Jasad は変わらずにブルータルですが、Siksakubur は少し雰囲気が変わってきておりますな。。Dirty InfamousGelgamesh といった、先にも書きました Total Rusak の 1stの様なブルタルサウンドをぶちかましているバンドもまだまだ多くいますが、いかんせん音源の入手が容易ではないんすよねぇ。。。

Mayat のサウンドは、ドラムぶっ叩きまくりなブルータルゴーリーサウンドで、もうあまりの勢いに思わず体が仰け反ってしまいます。。曲展開に緩急というか強弱はついておりますが、ニュースクールな落してくるパートはなく、難解過ぎずに程々のテクニカルさを組み込んだ、もはや聴く者に有無をも言わせぬ程のぶっ飛ばしサウンド。ヴォーカルさんは始終ギュルギュルと、こちらもえげつないです。。
聴いていて思わず顔がニヤけてくるくらいのブルータルサウンドは、実にえげつなく、且つ、実にかっこええです。。
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