IZABEL VAROSA / Juliet


ジャパニーズロック、IZABEL VAROSA
3ヶ月連続リリースの第1弾シングル、「Juliet」。
1Song&Inst の2曲入り。

以前にも IZABEL VAROSA の音源をご紹介 (こちらこちら) しましたが、このバンドが大好きなのです。 気持ちメタルなギターサウンドで、keyも取り入れられたメロディアスでドラマティックに展開する楽曲。これがもうキャプテン (和田さん) 風に言うところの、劇メロ なのです。切ないメロディーに、同じく切なく、そして甘く伸びやかな歌声と共に、静、動、静 と ひたすらにメロウに流れていく曲展開。このシングル曲、"Juliet" は 非常にドラマティックで切なく、美しいナンバーです。

KAMIJO 氏 がプロデュースということで、以前からの LAREINE ライクなサウンドに、更にドラマティックさが際立った今作。メロディアスなメタル好きの方にお勧めしてみたいなぁ、と思うサウンドです。
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WAKE UP ON FIRE


US は MARYLAND発、WAKE UP ON FIRE
Vo、Gu×2、Ba、Dr×2 (percussion) に、女性cello メンバーを含む 7人組。
2004年の6曲入り音源。

doom/sludge ライクな 重く引きずるような曲展開を取り入れた、ダークなハードコアサウンドなのですが、カオティックな雰囲気ものぞかせたり、エモーショナルで叙情的なパートもあったりと、正直、なんとも言葉で言い表せ難い、形容し難いサウンドです。
えげつないロウグロウルのメインVoさん以外の全メンバーさんも voice を担当されていて、喉が裂けんばかりの絶叫に、ブラッキーな悲痛極まりない絶叫と、それはもう凄まじいまでの絶叫の雨あられ状態です。チェロメンバーさんもいるのですが、全面的に取り入れられているのではなく、叙情性を奏でるのに程好く取り入れられている程度です。

doom、sludge、death、black、カオティック、ハードコア、エモーショナル、等などの要素が混ざった激情サウンドです。リンクしました myspace にて試聴出来ますので、ぜひチェックしてみてください。。
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V/A - Counter Attack


Beer City Records による、26曲入りオムニバスCD。
2004年リリース。
このレーベルはジャケットの女の子の髪型等からも察する様に、 パンク、ハードコアが中心です。とはいえ、結構グラインド寄りなバンドも収録されております。

で、この音源を買った一番の決め手は、インドネシア の Gory Grind、
Extreme Hate が収録されている、からです。2曲収録されてます。
低音効きまくりで、怒涛に押しまくるグライディングサウンド。
ロウに吐き捨てるように叫び歌うヴォーカルが、これまたかっこええんです。
この Extreme Hate 、オムニバス音源にはいくつか参加しているのですが、単独音源は出ていないと思われます。ですんで、このオムニバスで Extreme Hate の名前を見つけた時、思わず嬉ションが出てしまいました。。

Extreme Hate ばかり推しましたが、他にもかっこ良いバンドがなかなか揃っております。個人的な話、たまにこういうパンク、ハードコアサウンドが聴きたくなります。。
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Hell On Earth / Hill Of The Dead - split


共にUS発、Hell On Earth / Hill Of The Dead によるスプリットCD。

・Hell On Earth - 1~4
メタル、デス、グラインド、スラッシュ 等などの要素がぶち込まれた、エクストリームでブルタルでアグレッシブなぶっ飛ばしサウンド。ミッド/ロウグロウル中心ながらも、随所で絶叫スクリームが絡む、これまたブルータルなヴォーカルワーク。それにしても、なんとも説明しづらい、形容し難いサウンドです。ブラスティング/グライディングデスメタル好きな方にもお勧めしてみたいサウンドであります。

・Hill Of The Dead - 5~10
ハードコアスラッシュ色が強いのですが、メタル度数も非常に高く、それでいてグライディングに暴走するブルータルでクロスオーバーで限りなくメタルなサウンド。シャウトするヴォーカルに発狂じみた絶叫ヴォーカルが絡む、強烈極まりなくえげつないヴォーカルワーク。メタル、スラッシュメタル、ハードコアスラッシュ好きな方にお勧めしたいサウンドであります。

両バンド共にブルータルなサウンドなのですが、それ以上にアルバムジャケットが非常にロウでブルータルなのです。いやいや、このジャケットは堪らんです、かっこ良すぎっす。。
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Extinction of Mankind / The Nightmare Seconds...


UK発、クラスト/ハードコア、Extinction of Mankind
2004年の12曲入り2ndアルバム。

ジャキジャキなギターで気持ちメタリックにツタツタと程好いスピードで、且つ緩急も織り込んだ曲展開に、ドスの利いた野太く叫び歌うヴォーカルで、ひたすらに突き進む楽曲。正直なところ、楽曲はほぼ金太郎飴状態です。最初から最後まで何処から聴いても Extinction of Mankind 節が貫かれています。でも、これがかっこ良いんです。このジャキジャキとしたギターサウンドは聴いていて気持ちいいし、この疾走感は思わず暴れ走り回りたくなります。ヴォリュームを上げて聴くと、もやもやとした気持ちがふっとび、スカッとするのです。。
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Filth of Mankind / the final chapter


ポーランド発、Dark Metallic Crust、Filth of Mankind
2001年リリースの1stアルバム。

アルバムジャケットの雰囲気からして、暗黒臭がぷんぷんと漂ってくる様に、サウンドは明るいという要素など一切なく、ブラッキッシュな邪悪さをも兼ね備えた、ダーク メタリック クラスト。曲によっては Key が楽曲を覆う様に取り入れられていて、これがなんとも聴く者の気持ちを不安に陥れるかの如きな響きなのです。そして、更に楽曲の暗黒、邪悪度数を上げているのが、ロウで野太く叫び歌うヴォーカルワーク。メタリックでジャキジャキな質感のギターサウンド、メロウで悲壮感漂いながらも、緩急にシフトチェンジしながら荒々しく突き進む楽曲。
CDの再生ボタンを押すと、部屋の空気が一変するのです。
本作は日本のレーベルからリリースされていて、歌詞に訳がついているのですが、訳された歌詞を読むと思わず気持ちが引き締まり、現実を見つめ自問自答してしまいます。HPにて試聴出来ると思いますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
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Stormcrow / Enslaved In Darkness


US は オークランド発、Dark Metal Crust、Stormcrow
2005年リリースの5曲入り1st音源。

ダークで重厚、ロウでヘヴィーな、デスメタリック クラストサウンド。
楽曲はひたすらに闇の中を突き進み、陽とは無縁の暗黒ブルータルサウンドが聴く者を覆い尽くすのです。また、ロウに咆哮するヴォーカルが楽曲を更に凄ませております。
まさに Bolt Thrower ライク な クラスティーオールドスクーリッシュデスメタルサウンドが、堪らなくカッコエエのです。ザクザク、ジャキジャキとヘドバンを誘うギターに、ブリブリと低音を轟かすベース。もう聴いていると居ても立っても居られなくなるくらいに暴れたい衝動に駆られます。

上でリンクしましたバンドのmyspaceサイトにて試聴できますので、百聞は一見にしかず、ぜひぜひ "Enslaved In Darkness" を聴いてみてください。
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NEGATIVE / War of love


フィンランド発 メロディアスロック/メタル、NEGATIVE
2003年リリースの1stアルバム、「War of love」。

シングルにもなっていた、"Moment of Our Love" 。初めてこの曲を聴いた時、感動のあまり思わず硬直。そしてそれ以来、この切なく憂いを帯びたメロディーに、心奪われ続けております。。
中音域で気持ちハスキーに、かつエモーショナルに歌い上げるヴォーカルさんの声は、切なく、思わず感傷的な気持ちにさえなります。また、アルバム通して全曲メロウでしっとり、ではなく、結構ラフ目でロッキンなナンバーも収録されております。

音楽を聴くきっかけは、メンバーさんがかっこ良い云々等、どんな形でもいいと思っております。ここでよく紹介しています様な日本のバンドが好きな方で、洋楽をあまり聴かれない方に一度聴いてみてほしいなぁ、と勝手に思ったりするのです。。
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