野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

ツキヨタケ

2018-10-02 | フィールドガイド--植物編--

台風24号がさったあと、里山がどうなったか心配で見に行った

かれたクリの木が風で倒れていた。

その先ににキノコが、におうとシイタケのよう、しかしちょっと違う。調べてみると

ツキヨタケ

シイタケと似ているため間違って食べて中毒が多く発生している毒キノコ。日本国内での毒キノコの事故の半分以上はこのツキヨタケによるもの。
におうとシイタケのにおいがする。
食べると摂食してからわずか30分(遅くても3時間以内)に中毒症状が発生し、腹痛、下痢、幻覚症状などが引き起こされ、ひどい場合は死に至る。

カサは大きさが直径10~25cm。
初め淡黄色、後に白色。柄に垂生。形は幼菌時は扇形ですが成長するにつれて半円形または腎臓型に変形する。
暗闇で青白く発光する。(らしい)

 

今度の活動で観察してもらうことにしよう。